きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

実戦訓練

日産コーナーをクリア、マルエツコーナーもクリア、ここから神社と小学校のS字コーナー。ギアを一速まで落として、神社シケインを走破。ここまでで第一セクション!
ということで、卒検です。カーナンバーは1番*1。前年のチャンピオンです。
さて、続いて第二セクション。公園ストレートは最高速度に注意です。中央線もないから、走行位置の把握も重要かな。気持ち左を開けて、右側に寄せて、障害物を軽やかに回避しつつ快走を続けるわたし。
「ギアを上げて」
「はい?」
「ギアを三速にして」
「あ、は、はいっ!」
‥‥ミスひとつ。あとで聞いたところでは、これは減点対象ではなかったそうです。でも、そんなことは走っているときはわからなかったし、一気に余裕が削られた感じ。
「いま、ちゃんと左右確認した?」
「し、しましたよ」
ほら、ボロが出てきた‥‥。
そんな公道コースが終わって、所内コースへと入りました。コースを一周回ってから、方向転換と縦列駐車で終了です。
この位置、ここ。ここから下がって、ここでハンドルを切る。ほとんど教科書通りのハンドル捌きで、まずは方向転換を一発で終了です。基本っておろそかにしちゃいけないですよね。乗って感覚を覚えるのももちろん重要なのだけど、知識として動作のタイミングを頭にたたき込んでおくのも、必要なことだと感じました。
最後は、全ての教習でいちばん苦手とも言える縦列駐車です。苦手意識がそうさせたのか、最初の停車位置でとつぜんのエンストを演じる羽目に。
「はい、落ち着いてね」
うん、落ち着こう。同じく覚えた通りに車を動かして、ハンドルを切る位置まで持って行きます。あ、行き過ぎだ、やり直し。
再チャレンジ。今度は、間違いない。確かな手応えを感じて、ハンドルを一気に切ってからお尻を隙間にねじ込みます。うん、いいぞ、ここで逆にだよね。驚くほどにするっと納まった教習車のエンジンを停止してから、運転席を後にしました。
「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
思いっきりのびをしたわたしを見て、試験官がねぎらいの言葉をかけてくれました。ありがとうございます。お世話様でした。願わくば、多少の減点は見逃してください。ムリか。
こういうのって、最後まで試験を待つのもいやですけど、最初にやって延々と結果を待つのもいやですよね。持ってきた文庫本に目を通す気分にはならないし、ただ心配しながらひたすら待ち続けて数時間後。


合格


え、うそ。
いやいや、うそってことないですけど、ホント?ホントに終わりなの?一発で合格‥‥わたしってば天才!


そして、卒業式。仰げば尊し君が代ももちろんありませんけど、なんだかんだと長いこと通っていたから、ちょっと寂しいですね。あ、なじみのいじわる教官だ。
「お世話様でした。なんとか合格で卒業です」
「‥‥やっぱり、採点基準に問題あるんだろうな」
やかましい


これで、あとは学科試験だけです。それで、晴れて運転資格が手に入るんです。
いま、わたしは、卒業式で貰った若葉マークステッカーを、にやにやしながら眺めていたりします。

*1:要するに試験の順番が最初だったと言うことですけど