きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

あきらめが肝心

「やめよっか」
「だね」


記録的な猛暑を日本各地で刻みつける灼熱の太陽の下、遙か彼方の陽炎の中に霞む駐車場まで伸びる長蛇の列の中にわたしたちは居た。この30分間で、50mくらいは進んだのかな。このペースだと、夕方までには駐車場までには駐車場に入れそうかも*1


「すみません、中止して帰りたいんで、出口車線に出してもらえませんか?」


でも、くじけた。まあ、夕方は大げさだけど、数時間は確実に並ばされる。やだ、もう。帰って寝てたほうがいい。


「もう少し先に転回路がありますから、そこまで行ってください」


前方を凝視してみる。ゆらゆらゆれる景色の中に、なんとなく右側へ曲がれそうな切れ目があった。あそこがつまりは『もう少し先』なのだろう。


「あそこまで行かないと、だめですか」
「他に抜け道ないですね」


平日とは言ってもまだお盆休みのお父さんも多いようで、前も後ろも家族連れの車でいっぱいだね。おまえら150円やるからそこどけと。一家四人でプールか!おめでてーな!


「他にないってさ」
「聞いてたよ」


そういうわけで、おそらく今年最初で最後のプールになるはずだった今日も中止になりました。とんでもないもん。車のエアコンが悲鳴上げはじめるし。なんか片手だけ焼けてるし。冗談じゃないって、ホント‥‥。

*1:現在午前中