きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

ちょと長いな

いとこの四十九日法要が、無事終了しました。これで、一区切りついたかな。


ていうか、法要が始まる前の出来事ですが‥‥。


「お坊さんが少し遅れていますが、今カーナビを見てこちらへ向かっているそうなのでもう少しお待ちください」
ぶっ
『‥‥‥‥‥‥』


だって、お坊さんにカーナビって。
や、もちろん、いいんですよ。いま、お寺とPCって切っても切れない関係になってもいるようですし。でも、なんか、改めて言われるとおかしいじゃないですか。笑っちゃいそうじゃないですか。笑っちゃいましたけど。周りの視線が「なんだこいつ」でしたけど。

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人間は故人となった直後から、七日ごと四十九日目までに七人の冥界の王*1の裁判を受け続けることになります。そう、そして、四十九日後にいよいよ現れるのが、ご存じ閻魔大王様です。ここでの最後の審判の結果を受けて、これから向かう世界と来世の姿が決まることになるのです。生きていた間にどれだけの善行を積んできたか、どれほどの悪行を繰り返してきたか。どんなに隠してもすべてわかっています。とてもおっかない裁判です。
昔はその日まで喪に服し、その日までずっと故人の冥福を祈り、冥界の裁判の弁護*2をしながら過ごしていたそうですが、いまはそういうわけにもいきませんね。まあ、冥界も時代とともに変化しているそうですので、現世のそんな事情はわかってくれているそうな。仕事をしながら、勉強をしながら、日常のあれこれに追われながら、たまに、ちょっとだけ故人のことを思い出してあげるのが、それだけで供養になるそうです。


もし、あなたの近くでご不幸がありましたときには*3、それを思い出して、ことあるごとに、ちょっとだけでいいから、故人を思い出してあげて欲しいです。


さてさて、そんな話を聞いたり考えたりしながら、ちょっと和んだ雰囲気の中で、白木の仮位牌から漆塗りの本位牌へと故人の魂を移します。これは、仏様となった故人の名札のようなものでもあり、お盆に帰ってくるときの目印でもあります。


うん、立派。いい位牌だと思った。


そして、ホントに一段落です。
前にも言いましたけど、みなさん、交通事故には注意してくださいね。
わたしもよく寝ながら歩いているようだと言われることもあるから、気をつけないと。


では。

*1:仏様

*2:祈りの力がそれです

*3:もちろん無いことにこしたことはありませんが、人間はどこまで行っても生き物にすぎません