きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

越畔の思い

そりゃね、うれしいですよ、わかりますよ。お子様にとっては一大イベントの大雪。おそらく積もった雪を見たのは初めての子もいるのかもしれないです。大はしゃぎ当然。元気があってよろしい!
でもね、うるさい、あんたら。
せっかく気持ちよくうとうとしてたら、きゃーだのわーだのあーだのおーだの、人語になっていない絶叫で現世へ引き戻されて、ああよかった。寝たら死ぬところだった。なんでやねん、と、こじろ*1を前にノリツッコミを披露してから我に返ると、当のこじろはノートPCの上にどっかと腰を下ろして、興味なさげにこちらを見上げてまた寝ようとしている。


いやいやいや、どけって、そこにいるなって。


いやがってあばれるばかネコを排除して、さあレポートの続きをやろうか。あれ、かなロックがかかってる。かなロックってなんだっけ、そもそもどうやって外すんだ、これ。


‥‥再起動。


その間にも、お子様たちの声は収まるどころか、どんどん近づいきているような気さえする。うん、わかってる。気のせいだって。や、待て待て、気のせいじゃないってこれ。


庭には二羽鶏がいる。


おー、さすがATOK。いっぱつです。
って、じゃなくて、二話には数人の子供達がいる。


(ノ∀`)


まあいいや、うん。よくないのは、庭への闖入者たちだ。さてどうしよう。
ご近所の子たちだし、あんまりいやな態度もね。そもそも、悪さしに入ったわけでもないだろうし、まだ荒らされていないキレイに残った雪が気になっただけだろうし。庭って言っても道路に面した駐車場脇の狭い方だし、家の裏までずかずか押し入ってきたわけじゃないんだし。


よし決めた。買い物にでも出かけようとして偶然家を出た風を装ってたまたま気づいた子供たちのいたずらをやさしくたしなめるおねえさん作戦だ。ごー!


がちゃ。


「えっと‥‥」
「花かわいそう」


う。
‥‥ありがとう。花壇に積もった雪をどかしてくれてたのね。優しい子たちだよ、ホントに。それにくらべてわたしときたら、きみたちを追っ払うことしか考えてなかったよ。


いたたまれなくなってそのまま買い物へ出て、すぐにお菓子を買って帰ってきました。もううちの庭からは出ていましたけど、近くで遊んでいたのを見つけてご褒美に配ってみると、心底喜んでくれた笑顔がまぶしい。


んー、でもね、やっぱり、よそのうちに勝手に入っちゃだめだよー。

*1:飼い猫