きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

吉日良辰

専門学校にて、講師の一日。


昼休みに校舎の屋上で、熱いコーヒーを飲んだ。
これがうまい。缶コーヒーだけどうまい。
校舎内へと通じる扉のすぐ近くのコンクリート壁に背中を預け、焦点の定まらない目で遠方を眺めながら飲むのがいい。「ずずずずずずず」とすすりながら飲む。
これがうまい。


それにしても、さすが真冬だ、空気が澄んでいる。空の青に、鋭ささえ感じるほどだ。
ふと、職員室の椅子の背もたれにひっかけておいた上着の事が頭をよぎる。
うん、寒いよ。温かい缶を両手のひらでで覆うようにして握っているのに、風に向き合っている爪のあたりは凍えそうに冷えているもん。


寒風吹きすさぶ中、手持ちぶさたにかかとで壁を蹴りつけたり、コンクリートの床をつま先でもてあそんでみたりしながら、さらに飲む。


そう、これがうまい。ずずずずず。


もうじきに学年末試験だ。またまたテスト問題作成に頭を痛める時期だな。