きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

売りました

裏庭に誰も乗らずに放置しているスクーターがあります。


乗らなくなった自転車、オートバイ、バイクがございましたら、無料にてお引き取りいたしま〜す


週に何度か回ってくる廃品回収車さんの声を聞くたびに彼のことを思い出していましたが、そのたびにそのうちなんとかしようとのばしのばしにしてきました。


そんな日常の中、ついにわたしは動きました。


そうだよ、タダで持って行かれるのは癪じゃない*1
世の中には出張買い取りってあるはず。それを呼ぼう!


そこでわたし、昨日、ネットのまとめ見積もりを使って一社を選びました。
電話によるとおよそ40000円くらいにはなるだろうとのこと。


おおおお、高い。すごい。笑っちゃう。


そしてついさっき、買い取り業者さんが来てくださいました。


「5000円ですね」


電話したやつ騙したな。


「そうですか、よろしくお願いします」


にっこりとほほえんでから受け渡しの書類にサインをします。なぜかこめかみのあたりに突っ張った感触があるのは無視。
そして明るくさわやかに世間話をしながら、慣れた手つきでバイクをトラックへと積んでいく業者さんの作業を見守っていると、少し寂しい気持ちがこみ上げてきます。ああそうか、これでこのスクーターとお別れなんだよね。


ごめんね、ぜんぜん乗ってあげられなくて。
次は、いいオーナーに出会えるといいね。


去っていくトラックを見送りながら、心の中でつぶやいていました。


あと。


電話担当者ぜったい呪う。

*1:正直邪魔だからお金払っても持って行ってほしいくらいだったんですけど