きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

世紀末オカルト学院 第10回 『暖炉のあかり』

俗に、親に先立つ以上の親不孝はない、と言います。
自分の体を命を大切にしましょう。


★★★

それにしてもさ、亜美ちゃんって、見た目によらずと言ったら失礼だけど、先生に接する態度が折目正しいんだよねぇ。慇懃にすぎるわけでもなく馴れ馴れしすぎることもなく、尊敬の気持ちと親近感との間で適切な距離感を保てているの。うん、いい子だ。
こういうのできる子はホント、いいです。メチャ友達感覚でため口ばっかりの子もまた子供らしくてキライじゃないですけどね。
むしろ、馬鹿丁寧で敬語を崩さない子の方が扱いにくくて苦手かも。



かくいう自分が中高生の頃どうだったか……馬鹿丁寧で敬語を崩さない子でしたねぇ。どうでしょ。やっぱ扱いづらかったのかなぁ。担任はけっこうベテランの先生ばっかりだったし、慣れててそうでもなかったのかぁ、なんて、過去に思いを寄せながら見ていたわけです。


よし、今回のどうでもいい前置き終わり。



★★★


あかりは父と再開し、成仏することができました。
マヤは父との約束を思い出し、父を、そしてオカルト好きな自分を許すことができました。



結末へ向けて重要なはずの9,10話を贅沢につかったこの「あかり編」は、ストーリーのほとんどが寄り道にも近い本筋から離れた脱線ものだと思います。だけど、そこまでやった甲斐は間違いなくあったと、同時に感じもするんです。
何事につけて斜に構えて真剣になれていなかったマヤが、本気でノストラダムスの大予言に挑もうとするための説得力が、いまここでようやく極上に備わったんですから。
ラストへ向けてのカタパルトとなる重要な飛躍を見たんですから。



最後に、今回気に入ったところ。
さすが顔芸アニメで名をはせている世紀末オカルト学院……これほどに醜くゆがんだ泣き顔は瞠目に値します。どんなに美しい泣き顔だっていともたやすく描写できるのに、あえてこんなに険相とすることで、迫力と真実みを訴えかけてきている気がします。



だって、こんなに不細工でこんなに悲しみが伝わってくる泣き顔って、いままでアニメでお目にかかったことがないもん。


そんなわけで、いよいよ本気で文明と組み世界の滅亡を防ぐんだと決意したマヤなのでした。