きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

世紀末オカルト学院 第13回 『マヤの文明』

めちゃ期待が大きかったんですよね。
オカルトもの好きだし、初回からおもしろかったし。

でもさ、やっぱり、スレイヤーズはオカルトじゃないと思うんですよ。
先週も言ったけど。↓こういうやつね。



オカルトって言うのは“もしかしたら?”というどきどきね。
こういうのが大事なのよ。

それをラストで全部ひっくり返されたもんだから、ああこりゃだめだと。
で、この上最終回はなにやるわけ? もうどうでもいいけどね、と。


思ったら、またひっくり返して来やがった。



△▼△


ノストラダムスの鍵を無事破壊して、文明は未来へ帰ることになった。
マヤは、そんな彼へのはなむけになればと“ブンメーくん”を学院に呼び、講演会を開く名目で、彼と母が会えるようにセッティングをした。


それはおかしい。俺には子供の頃に未来の自分にあった記憶などない。それどころかオカルト学院のある松代にすら足を踏み入れたことはない。



やめろ……ボクを壊すな……!


彼は混乱してそううめいた。
これは、どういうことだろう。どういう意味だろう。
どう考えても覚えていないことに対して発する言葉ではない。記憶を操作されていることを思い出しかけた?


立ち直った彼が未来の司令室に連絡を取り、問うと、科学者はこう応えた。



「過去の自分には決して会うな」


要するに、ただでさえ1999年7月という時間の中で存在が許されるはずのない文明が、過去の自分に会うような矛盾を発生させることになれば、時間の復元力が追いつかなくなって膨大な熱量を発生させ……世界を破滅へと導く。つまり“ノストラダムスの鍵”とは文明自身……ッ!?


や、爆発とかなんとか、そういうのならわかるんだけど、なんでそこで宇宙人が?
という疑問への回答は最後まで得られませんでしたけどね。


そして、行方不明の学長はここにいました。
学長自身が文明を学園へと送り込んだ張本人だったのです。


どうなるんだろうこれ、どうなるの?


そうこうしながら、文明は母に会い、自分にも会い、



宇宙人にも会い。


マヤ! 俺を頼んだぞ!!



超能力バトルで世界を救った。



かくして世界は平穏を取り戻し、少なくとも異星人からは侵略されない程度には、1999年7月以降も平和が続くのでした。



さて。
東京から大阪へ向かうとして、経路を新幹線にするか飛行機にするか、そのどちらを選んだとしても、そこから得られる結果は同じ。同様に、結婚相手の女性がA子さんでもB子さんでも、その先産まれてくる子孫は同一の存在になる、と、とある未来人は言いました。



結局そういうことなのでしょう。マヤが文明の母親だと言うことは。
最初からそうだった? あとからそうなった?


あるいはやはり、あの“文明”と“ブンメーくん”とは全くの別人だった?
文明の混乱はそれを示唆している? そもそも“六人目”とは?


いずれにしても、彼女のいるは、昨日の続きの今日ではないことだけは確かです。



あるいはすべてが、老いて少々ぼけの入ってきた男の見た白昼夢だったのか……。



もしそうなら、それこそ最高のオカルトかもしれません。


うん、実はまるで期待してなかったけど、ホントに最終回で挽回してくれたね。
おっけおっけ。悪くなかったと思う。