はいはい、待ちに待ったこの日がやってまいりました。
本当ならF1は二週間前のバーレーンで開幕のはずだったのですけど、政情の不安と治安の悪化から中止となり、今回のオーストラリアが第一戦となってしまいました。結果として、両シリーズが同日に開幕することになったんですね。
直接の関係はないものの、他にも、地震の影響でSuperGTやフォーミュラニッポンが延期となっています。
今年はなんだかあちこちでめっちゃくちゃです。
そんな中、小林可夢偉は自己ベストタイの予選9位グリッドをゲットです。
順位そのものももちろんすばらしい結果だったと言えますが、なによりチームメイトのペレスを上回る結果を残せたのが上々でしょう。チームのスポンサーはほとんどペレスが引っ張ってきているような状態です。そんな中で成績で負けることは許されません。
まだ第一戦のそれも予選が終わっただけですから、早計すぎる判断だと自分でも思います。
だけど、やっぱり可夢偉のいい成績はうれしいです。
そして、オーストラリアではこのように多くのチームやドライバーが、東日本大震災への哀悼の意の表明と、寄付やチャリティイベントを行ってくれています。
とってもステキなことですよね。
一方のインディカーでは、佐藤琢磨が11番グリッドを獲得です。
急遽チームメイトとなることが決定したトニー・カナーンは8番手。さすがに元チャンピオンの貫禄を見せます。
悲しいことに、今年のインディカーはインターネット上でのストリーミング配信がなくなりました。
そのため、我々日本人はフリー走行も予選も見ることができなくなり、本戦もCSの有料放送で一週間遅れでしか見られなくなっています。
(ノ∀`)
GAORAさぁん、なんとかしてくださいよぉ。今年は生放送を増やすとはおっしゃってますけど、増やすんじゃなくて全部! 予選もフリーも含めて! たのみます! ほら、ストリーミングがなくなったんだからチャンスですって。そこまでやれば加入者がーんと増えますって、ぜったい!
そうお願いしつつ、第一戦はあきらめますか……一週間も情報封鎖はムリだし、結果がわかってるレースを見てもつまんないしね*1。
インディカーの方でも、佐藤琢磨を中心として、震災チャリティに協力してくださっていますよ。
それはとてもとてもわくわくなできごとだ思うのです。
*1:結果を知らずに見た後に改めて、という楽しみ方はアリなんですけども