きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第05回『トンネル』


ゆきあつの見たというめんまの正体は、ゆきあつ自身が白いワンピースを着て変装していた姿だった。
彼女への恋心と、彼女を死なせたのは自分だ*1との後悔と、どうしてじんたんの前ではなく自分の前にめんまがあらわれなかったのだという強い嫉妬心と……それらがないまぜになった複雑な思いが、彼自身がめんまとなった理由だったのだろう。


めんまがじんたんの口を借りて「パッチン*2ありがとう」と彼に伝えたことは、彼にとって大きな救いになったのだろうか。



まるで憑き物が落ちたかのように、素でさわやかなイケメンへと変貌を遂げたゆきあつにびっくりです。罪を犯した人が警察に捕まることでようやく楽になる、という事例は確かにあります。おそらくは彼も、それに近い心境だったのではないでしょうか、ね。


にしても、ゆきあつは駅で見かけたあなるがカラオケ店に入るのを見届けた後も、外でずっと張っていたわけでしょうか? そうでなければホテルに連れ込まれそうになっていたあなるをあのタイミングで助けることなどできませんよね。


……やっぱ、ゆきあつって偏執狂のケがあります


いずれ彼女や奥さんができたときに、ちょっと浮気を疑ったりしたら、四六時中つきまとって監視をはじめるストーカー化しそうな危うさがあります。


このへんがつるこの言う『性根まで腐ってる』部分なのでしょうか。


彼をいじめるのはそのへんにして、あなるかわいい回だった件について語りましょう。



必死で強がって今風な子を演じているけど、実は一途で健気で初心な子の部分が最大限にクローズアップされていました。
幼少の頃と変わらぬじんたんへの思いが、見ているこちらの胸まできゅっとするほどに伝わってきます。



その点では、つるこも同じなのかな。
大好きな男の子が別の女の子に受け取ってもらえず投げ捨てた髪飾りを、人知れずこっそりと拾って自分のものにしていたりしたんだもの。それから10年経ってもなくさず大切にしまってある宝物なんだもの。


あ、そうか。


つるこも、めんまになりたかった一人だったのか……。



一方のゆきあつは、捨てたものと同じものをまた買ってきてめんま型のウィッグにぱちんしてみていたり……。



彼女らの思い人は、いまもめんまに取り憑かれたままです。ゆきあつの憑き物は実は落ちてなんかいないし、じんたんに至ってはおそらく自覚症状さえ乏しい最悪の状態なのかもしれません。


死者って、無敵なんですよね。
残された人の中には生前の良かったイメージだけが強く印象付いて、それが時が経つにつれて二倍にも三倍にもふくれあがっていき、やがて、生きた人間には絶対に勝てない最強の存在になってしまうんです。でも、それって、逝った人にとっても、残された人にとっても、決して良くないことだと思う。


さて、問題はぽっぽだ
彼はなんなんだ? 彼だけはめんまに……というより、誰にも惚れていなかった? 惚れられていなかった? うーん、浮いてるよね。泰然自若だよね。人数的には男女3vs3なのに、バランスとってもよくないよね。


彼が鍵だな。間違いない。
うむ、では、そんなわけでまた来週!

*1:不幸な巡り合わせなだけで彼に非はないのですが

*2:髪留め