きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10回『花火』


ついに花火は完成した。めんまは明日、成仏する。


ゆきあつとあなるは、秘密基地で前日に催された決起集会で「あの日」の出来事を再現させようと画策した。
じんたんはめんまのことをどう思っているの?
あなるの問いに、じんたんは苦しそうに、だが、はっきりと答える。



俺はめんまが好きだ
それは「あの日」の再現などではない。あの日言いたかった、言えなかったこと。止まっていた時が本当に動き出した瞬間だったのかもしれない。


ついに花火は完成した。めんまは明日成仏する。


はずだった。


自分のものにならないのならば、誰かの、それも事もあろうに何で上回ってもまったく勝った気になれない忌々しい最大のライバルのものになってしまうくらいならば、この世から消えてしまった方がいい


最愛の人のそばからいなくなってほしい。たとえそれで彼が自分のものにならなかったとしても、あなたにだけは彼を獲られたくない


小さな頃から好きだった彼。そんな彼をずっと捕らえ放さず苦しめ続ける存在の彼女を追い払うことができるのならば、わたしはなんだってする



めんまは幽霊として迷っていたりしちゃいけない。生まれ変わって、今度こそ幸せな人生をやりなおさなきゃならない。そのためには、彼女を成仏させなければ行けないんだ。だけど……ホントはわかれたくなんかない。今のままでもいいから一緒にいて欲しい


利害は一致、思惑は真逆。



三人の純粋にネガティブな思惑と、一人の煮え切らない思い。
それは、高校生には荷が勝ったオリジナル打ち上げ花火の作成まで成し遂げてしまった。


でも、そこまで。


じんたんがめんまを手放したくないと思ったせいなのか、他の三人が彼女を疎ましく思ってしまったからなのか。花火の打ち上げに成功した後も、めんまは、そこに静かに……やかましくたたずんでいた。


もしかしたら、この花火の打ち上げは、まったくのムダだったんでしょうか?



ううん、わたしはそうは思いません。
めんまを成仏させることはできなかったけれど、代わりにめんまの心配事の一つはキレイさっぱり消し去りました。彼女が逝った後に止まってしまった家族の時間は、あの花火の打ち上げと同時にまた動き出したんです。


そうだ。止まっていたのは超平和バスターズの時間だけじゃないんです。心配していたのは、友達のことだけじゃないんです。


花火は、めんま成仏作戦の第一段階として大成功だったと思います。



△▼△


めんまの真の願いは、自分のせいで止まっていた時計の針を進めることなんでしょうか、ね?
そうなると、バスターズのみんなのわだかまりを自分の存在と一緒に消し去ってしまいたいと思っているのかな。いまはまだ、自分が消えるだけじゃダメだって、そう思っているのかな。



ん。あと、気になるのはぽっぽですよねぇ。
彼だけ未だに浮いてるんですよ。でも、彼にだってきっと当時も今もめんまや他のメンバーに対して強く思っていることがあるはずですよね。そこが鍵になってくるのかなぁ。


えーっと、7/7にはもう新番組が始まるんですよね。となるとあと二週間。
でもこの枠って全11話が多かったっけ。あれ? 来週で終わり?


うわぁ、どう締めるんだろ。
えええ? あと一回で終わるの? じんたんママとめんまの約束(?)とかぽっぽの謎とか、いろいろあるのに。


……や、あの花ならそのくらいキレイに無理なく詰め込んじゃうような気もする。


とにかく。待つよ。次回!