きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

シュタインズ・ゲート 第20回『怨嗟断絶のアポトーシス』


IBN5100のありかはわかった。だがそれはこの世界線上では手に入らないことが『決定づけられて』いる。結局、手間を惜しまずに萌郁の送ったDメールの引き起こした事象を取り消すしかないのだが、そのためには危険をおしてラウンダーの司令官・FBに接触を試みるしかない。




かくして、接触は成った。それは、岡部のよく知る人物。彼の理解者であり、幼い一人娘にとってはかけがえのない父でもある、ミスターブラウン。彼こそがFBだった。

飛 ば し す ぎ



具体的には、まず、コインロッカーにIBN5100が入っているとわかったのちの岡部と紅莉栖。



原作では何度もそれを手に入れようとして失敗するんです。そしてようやくこの世界線では決して手に入らないものだと納得するんです。
それがアニメだとどうか。岡部と違ってたった一度きりの記憶でなんの“経験”も経ていない紅莉栖が、あまりにも状況を理解しすぎています。まるで彼女自身も未来の記憶を持っているかのような物わかりのよさで、入手が不可能であることを確信していました。


どうにも、ここの不自然さが気になって仕方がありませんでした。もうちょっとなんとかならなかったのかなぁ。


そしてもう一点。



正体を見抜かれたFBの行動とそれにともなう世界線の動き、といいますか。
原作ではFBは萌郁を殺しません。むしろ彼女をかばって自分だけ死ぬような人です。だけど、萌郁は殺されます。誰にか。岡部と同じようにタイムリープしてきた人物に、です。



ん、でもこっちはまぁ……原作ファンとしては不満ですけれど、話の筋として必要不可欠ではないでしょうし、つまりは省いたところで原作未見のファンに混乱を招くことでもないし、まあ、そんなこともあるかなと消極的に納得はしておこうという感じかも?


ああ、でも、やっぱりなぁ。
ミスターブラウンの性格がまるっきり違っちゃってるって事だもんねぇ。
う〜〜〜〜〜ん。あれなら単に萌郁を死なせない道を選んだ方がよかったかもですね。




△▼△




さて、いよいよ、取り消すべき、最初のDメール。そして、最後のDメールに到達しました。


それは、岡部が意図せずダルに送ってしまった『牧瀬紅莉栖が死んだ』という内容のメールです。これを送らない世界。それはどういう世界か? 牧瀬紅莉栖が死んで、その事実がDメールによって改変されなかった世界、ということです……ね。


ここにきて、岡部は最後の選択をしなければならないのかもしれません。



椎名まゆりが死に牧瀬紅莉栖が生きる世界と。
牧瀬紅莉栖が死に椎名まゆりが生きる世界と。



なんて残酷なオチ。
どちらも選ばない道などありえない命の取捨選択。


待て、次回!
ですね。


では。