きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

うさぎドロップ 第10回 『おなかのかぜ』


りんが風邪を引いた。
はじめての一大事に何をどうすればいいのかまるでわからずうろたえるダイキチに、コウキママは優しくそして厳しく教え諭す。


子供に頼られているあなたがうろたえてどうするのか


自分とは違い子供の生まれたときからずっと親をやってきた女性の芯の強さに、改めて感服するダイキチだった。


自分がやってきたことを子供にやるなと叱るのはヘンな気持ちになる、と、ダイキチが言っていました。
でも、だいじょうぶ。気にするな。



まあわたしは人の親ではありませんが、教師にも共通する部分も多いし、知識としてひとかどのものは持っているつもりだから言います。


心に棚を作れ


自分がどうだったかは関係ない。それはまた別の話で、いまは子供を叱ってるんだ。叱っている内容と叱り方に問題が無い自信があるなら、他はかまらず胸を張って叱れ! と。


というより、自分がそうだったからこそ、そのまま放置してはいけないことだとわかるはず。
そして、叱ってもどうせやめないんだよなとわかるんだけど、それでも叱られたという事実はあとで役立つこともわかるはず。


それでいいんですよ。単純な話さ。



ところで、パパ友たちってどういう話をするんでしょうね。
ママ友はまあまだちょっとわかりやすいんですよね。わたしが子持ちの友達から一方的に聞かされる子供自慢やら苦労自慢やらを双方向でやってるだけでしょうから。パパたちは……うーん? 想像できんですね。



△▼△


子供というのは実に不思議な生物です。
うん、レーシングマシンみたいなものかな。


小さな体に搭載された元気のエンジンは、燃費がすこぶるよくない代わりに、大人には真似のできない瞬発力とリミッターの効いていない全力駆動を実現します。気をつけてメンテナンスをしていないとすぐに壊れてしまうし、まったく同じ部品を使っているはずの二台のマシンのはずなのに、メカニックの腕一つでドライバーの技量ではカバーしきれないまでに違ってしまうこともある。


やっぱ人間は変態だよ。いや、変態する生き物だよ。


子供と大人って構造からしてまったく違うよ。マジそうだって!



なんの話だっけ……ああ、そうそう。風邪だよ風邪。
子供ってホント不思議だと思うのはそのへんですよね。もう笑っちゃうほど体力ないの。ダイキチも言ってたように、大人ならなんてことない風邪で立ち上がるどころか意識すら失ってしまうんだよ。普段のあり得ないほどのパワーはどこいったんだ。何でそんな急に弱々しくなるんだ……くそ。守ってやらにゃ!!


そうか、そういう作戦か。なかなかやるな子供め。危うく騙されるところだった!



二晩も引っ張ったし、コウキママの力も大きいけれど、りんちゃんもダイキチも良くこの試練を乗り越えたよ。りんちゃん何事も無く治ってよかったよ。


わたし思うんだよ。ダイキチも、これでようやく本当の“お父さん”になったんじゃないかって。


いままではさ、ある意味かわいいかわいいだけの勢いだったと思うんだよ。いじわるな言い方をすればいいとこ取りしてるだけだったんじゃないかと思うんだよ*1
だけど今回さ、子供を失うかもしれない、っていう恐怖心と、自分にはなんにもできないんじゃないか、ていう無力感と。そして、事件を“親子”二人で乗り越えて生まれた自信と達成感と、深まった絆と。そういうもの。


そうだね、親として避けて通ることのできない通過儀礼を乗り越えて、ダイキチは大きく成長したんだと思うよ。



……にしても、風邪引きりんちゃん色っぽすぎた。コウキママよりよっぽど艶っぽかった!
そう、コウキママもいい。いくら世話になっているうちの子だからって、なかなかよその子のために仕事を遅刻するなんてできることじゃないよ。苦労人だよねぇ。幸せになって欲しい人だわ。


さて、あ。来週で終わりかー。ノイタミナだもんね、全11話なんだね。
どう締めるつもりなのかな。楽しみです。

*1:仕事がとかお金がとか言われる方もいるかもしれませんが趣旨はそこではないので