きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

ロウきゅーぶ! 第12回『僕の夢は君の夢』


試合は後半戦に入る。双方共に決め手に欠けたまま、抜きつ抜かれつの拮抗した勝負が続いていた。残り一分で慧心が一点リード! これを守り抜けば勝てる! しかし、たかだか一点差など数秒で覆されてしまうのがバスケットだ。喜びもつかの間、残り30秒で逆に慧心は一点負けの状態に追い込まれた。



攻撃の要の智花は、厚いガードになすすべもないまま、最後のシュートチャンスを紗季へと委ねる。
そして、紗季は天下分け目の超ロングパスを放ち……。



ひなすげえええ!!!
そう。身長が低ければ低いなりのバスケもあるんですよね。身長の高い人が低い位置のドリブルをカットするには相当にムリな姿勢を強いられることになりますから、ちょこまか走り回られると案外とちびっ子選手もあなどれないんですよね。わたしもこれを中学の時にわかっていれば、バスケ部を辞めずにいたかもしれない。なんてやくたいもないことを改めて思ったりしました。




愛莉すげえええ!!!
とはいえ、やっぱりバスケの華は高身長選手。
高校生男子のバスケ選手とほぼ同じ身長を持つ愛莉にゴール下に粘られては、相手チームもたまったものじゃないですね。もう、同情するばかりです。まだ今はやる気が先行した体格頼みのプレイになっているのでしょうけれど、今後練習を重ねてこれに技術とスタミナがついたらまさに無敵です。




真帆もすげえええ!!!
気持ちにムラがあって好不調の波が激しく一人でトラブルを引っ張ってくる問題児。だけど、有り余る才能に慢心せず誰よりも努力家で、チームに欠かすことのできないムードメーカーでもある彼女は、生粋のフォワードと称される名プレイヤーです。いざというとき、誰かの心が折れそうなとき、もっとも頼れるのが三沢真帆という少女です。
こんな子と友達になれたら、毎日が苦労の連続楽しくて楽しくて仕方がなくなるでしょうね。




紗季は大化けしてすげえええ!
バスケは*1体だけで勝てるスポーツじゃありません。頭も重要なんです。それを見事に表現しているのが彼女でしょう。周囲を見回し誰がどこにいて何をしているか。この作戦を最も上手く実現できるのは誰か。その誰かにボールをつなぐにはどうしたらいいか。
自分のプレイを続けながら他のメンバーの様子まで逐一把握し続けなければならないのは、相当に難儀な振る舞いと言っていいでしょう。



そして、言うまでもなく。




智花すげえええ!!!
彼女の慧心にきてからの成長は、技術よりもむしろメンタル面がほとんどだったのでしょう。もともと超小学生級の実力を持ち勝利に並々ならぬ執着を抱いていた彼女は、以前の学校で他のメンバーにも自分と同等のスキルをムリに要求し重い練習を強いて、あげく孤立して居場所がなくなり転校を余儀なくされた経緯の持ち主です。
本当の天才は己の天才を自覚することなく他人も自分と同じことができるはず、と思い込んでいることが少なくありません。彼女はまさにそれだったのでしょう。




しかし、彼女は変わりました。
かけがえのない友達と一緒にバスケをすることの喜びを知り、自分はバスケで勝つことよりも、バスケをすることが好きだったんだと気づいて、一度は捨てようとしたバスケに再び挑戦することができたのです。
一緒にいるのは、自分と同じことができないメンバー。だけど、自分も同じことのできないメンバー。
おそらく智花は、はじめてチームメイトを人間として、友人として見ることができたんじゃないかと思います。



だが、なにより。




智「背が高くて上手い人となら、わたしだって毎日お手合わせしてもらってるよ!
葵「ん? 毎日って……昴、どういう
昴「そろそろ仕掛けるときかな!!!


すばるんごまかしすげえええ!!!!



毎朝小学生とキャッキャウフフしてるとは葵ちゃんに言えないですよねぇ。




△▼△



紗季のロングパスは外れました。
慧心学園が破れ、硯谷女学園の勝利です。


でも、誰も紗季を責めたりしません。
当たり前です。バスケは一人でやるスポーツじゃないんだから。
それでも、決めたかったところで決められなかった選手は悔やみます。


それを癒やせるのは、心を許した友達だけなんでしょう。



「(自分のせいとか)だったら! そんなこと言うな


真帆が暴走したときは紗季が抑えます。
紗季が落ち込んだときは真帆が慰めます。


いいですよね、友達って。



△▼△



さあ、そんなわけで、いいスポ根だった!!
もう最高です。気が高ぶって眠れないくらいです。
大げさですか。そうかも。
いやでもね、何度も言ってるけど好きなんだよねぇ、こういう熱いの。


毎週わくわくどきどきでした。
これが終わるのは残念だけど、いい区切りなのかもね。だらだらやるよりいいよ。
それに、人気作みたいだし、いずれ二期もやるだろうしね。



最後に。
ホントにおもしろいアニメでしたよ。
スタッフの皆さんお疲れ様です。またこんなの作ってくださいね!

*1:スポーツすべてそうですが