きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

ちはやふる 第01回 『さくやこのはな』


黙っていればどこから見てもカンペキ美少女で評判の女子高生・綾瀬千早。
彼女は小学六年生のときに百人一首かるたと出会って、人生が変わった。
たかがかるた。されどかるた。
百人一首はかるたは……間違いなくスポーツだ!!



いやぁ、うまい。
わたし、これのコミックスはぜんぶ買ってますから、本棚から引っ張り出してきてアニメの一話目と比較してみました。ちょうどマンガでの第一話の半分くらいまでやったのかな。時間をぜいたくに使いかつ丁寧なまとめ方がしてあったと感心しました。
恵まれた子とそうでない子の確執とか、そこから発するえげつない子供の悪意すらない自然ないじめとか、むかむかするような場面もしっかりといやらしく描かれていて、これは今後も期待できそう。



さて、百人一首かるたは、競技自体はかなりの人が知っているでしょう。
だけど、実際にやったことがある人は……どうなんだろ? 一部の小中学校では授業に取り入れているところもあるよね。もしかしたら「やったと言えばやった」レベルの経験者は多いのかな?
ちなみに、わたしがいまつとめている中学校では、校内大会を毎年開いてます。もっとも、あんまり生徒への評判は芳しくないですね。そりゃそうだ。興味も無いし受験にも関係しないし、何言ってるのかわかんないような古い歌を覚えてたって楽しくない。



わたしとしても無理強いはしたくないけれど、上がやれってんだから仕方ない。もちろんできれば和歌にも親しんで欲しいとは思うけど、それはそれとして競技として成り立つように最低限の知識を植え付けて“選手”として使い物になることを優先するわけです。


……なんか本末転倒な気がしてきた。



いいや。で、どうやってるかと言えば。



はい、Aチームの1番。あんたはこの1〜10の歌を覚えて。そこだけは確実に取れ。2番、あんたはその次の10個ね、3番は……


これよ!! 簡単でしょ。


彼らの試合はひっじょぉぉぉに、牧歌的でお上品なものになります。
なにせ各チームで一人ずつくらいしか対象の札を知らないんだから、激しい奪い合いなんて起きるわけもないのです。


それとは別に、ごく少数のまともな競技経験の子たちだけを集めて上級者大会を開きます。
こっちは何も教えることはないし*1、ただぼーっと眺めてればいいから楽。


あれですね。



卓球と百人一首ほど素人・玄人がはっきりわかるスポーツは他にない!


と常々思っているのですがいかがでしょう。


君がため春の野に出でて若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ 光孝天皇


どうでもいいですが、わたしはこの歌が好きです。
競技のプレイヤーにはまぎらわしく嫌われているそうですが……。


はい、余談がすぎた!
そんなわけで、今期の期待作がまた一本。
ああ、時間が奪われる……。


では、また来週。

*1:というより競技はわたしの専門じゃないから彼らの方がうまい