きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

C3 -シーキューブ- 第04回 『夜には母親と抱き枕を』


このはは人を殺すことになんのためらいも見せないフィアを不安に思う。このままではこの子はいつか取り返しの付かないことをしてしまうかもしれない。春亮をもその手にかけてしまうかもしれない。


あなたは戦ってはいけません


言われてフィアは改めて自分の業の深さを知る。ためらいがないどころでは無い。自分は、人を傷つけることにこの上ない喜びを感じている……。


一方で、負傷したバロヲイの身を案じるあまり、独断で春亮たちに接触を図り「フィアが投降すれば春亮にもこのはにも危害は加えない」と取引を持ちかけていたマミーメーカーは、ほどなく事情を知ることになったバロヲイの手によって、すでにこの世を去っていた。



やっぱりつくづく、思い切ったことをやる作品だな、と感じます。
マミーちゃん死んじゃった……かわいい子だったのに。


自分の醜いやけどの跡を見ても顔をしかめもしなかったバロヲイを慕って、彼女がこれ以上傷つかないように一人で奔走していたのに。マミーメーカーには、バロヲイの狂気を見抜くことができなかった。誠意を見せれば受け入れてもらえると思ってしまった。まさか、それが逆に、彼女の憎しみを増幅することになるなんて夢にも思わなかった。


……でもこれ、実は生きてる、とかないですか?


メタな話になるけど、こんなすぐ退場するような扱いのキャラにも見えませんでしたし、まだ望みはありますかねぇ?




△▼△



フィアを煽り本性を引き出すことに成功したこのはは確信する。
この子を戦いの場に置いてはいけない、と。


フィアの暴走のしやすさを念頭に置いて春亮の安全を考えるなら、後々どれだけ春亮に責められることになろうと、なんとしてもフィアを始末することを選ぶべきだし、このははそれを選べないほどに甘い存在ではないと思う。
なのに、彼女はフィアをこのままここに置いて、なおかつ戦わせないという道を選んだ。


それは、自分も悲しい呪われた殺人の道具だったからこそかもしれない。
それは、優しさでも甘さでもなく、信じる気持ちだったのかもしれない。




ときに、このはって一人で戦った方が強くないですか?
春亮が振り回すときよりよっぽど上手く戦えているように見えるんだけどなぁ。
別に彼は剣豪ってわけでもないし、魔力の供給をしてくれるわけでもないでしょうし、どれほどの意味があるのだろうとついつい考えを巡らせてしまうわけです。


いやまて、つまりは、やる気か。


そうだよ、愛しい殿方にしっかりとその手を握りしめてもらっている方が、なんぼかやる気になるってものじゃないか!
なるほど、解決!!


さて、冗談はさておき、今回新たに判明したのは、このはのメガネは素の性格を抑えるためのモノだったということですか。



これはわかりますね。メガネは人を変える力があります。
かけている本人の意識を変える力だけじゃないです。かけている人を見るほかの人の意識を変える力さえもあります。


ほら、メガネをかけていれば、それだけで頭が良さそうに見えることがあるでしょう?
わたしなんかも仕事中はずっとメガネですよ。こうすればマジメで厳格な先生に見えるってわけです。
これは同時に自分に対しての暗示にもなります。自分の立場をはっきりと自覚させて「らしい」態度へと自然に誘ってくれるアイテムに使えるわけなのですよ。



△▼△




再びのバロヲイの襲撃。
このはと春亮の迎撃。


戦うことを止められたフィアはただ見ているだけ。
強力な魔の斧を振り回すバロヲイに、二人は劣勢を強いられている。


ダメだ、また怒りに身を任せて春亮におそいかかるようなことがあっては……戦ってはいけないんだ。



だが、断る。




わたしはとってもわがままなのだぞ!!



やりたいからやる。
二人を戦わせておいて自分だけ見ているなんてできない。
正しくなくても間違っていてもいい。


呪い箱も参戦開始。
以下、次号!!



なんてーか、ホントにいい盛り上げ方してくれます。
要所要所で簡単に予想を外してくれますし、全体的に見ればお約束の固まりにも思える作品だけど、細部ではどこもそこもが独創的でびっくりなんですよね。


うーん。さてさて、結末はいかに。
来週を楽しみにしつつ、今宵はここまでに致しとうござりまする。


では。