きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

WORKING'!! 第07回『恋のバッドチューニング』


伊波がワグナリアへの近道として利用している路地に、痴漢出没のウワサが流れている。逡巡しつつもまさかこんな日中に現れもすまいと、いつも通りに足を踏み入れてしまった彼女に背後から襲いかかる男の影が。反射的に繰り出した彼女の容赦ない渾身の『』も簡単に受け止められてしまう。なんという手練れの痴漢か。




実は痴漢と思われた男は、真っ白い学生服を着た伊波と同い年の高校生だった。彼は失踪した妹を探すために、通りかかる女の子を片っ端から捕まえては身体検査を繰り返していたという……やっぱ痴漢じゃねえか!


……もとい、自称痴漢じゃない山田桐生と名乗る少年だった


あと、ケモ!



自分だけは大丈夫
まさかこんな時間に
ちゃんと備えがあるんだし


ダメ! ぜったい!!
今週の伊波さんには大きなバッテンを差し上げたいです。


別に痴漢に限りません。
どんなに腕っ節に自信があったとしても、ヘンな人が出るとウワサのあるところに一人で自分から近づくなんて、勇気でも根性でもありません。
ただの愚昧さの現れでしかないのです。


さて。


(『山田』と言うから山田葵の兄かと思ったのに、山田葵の『山田』は偽名だし彼の『山田』と『山田』が同じはずがないよね。他人のそら似だよね、期待させちゃったかもしれないな、ゴメンね?)




やさしく控えめで、妹捜しをしている自分にどこまでも親身になってくれる伊波に一目惚れでもしたものか、桐生は今後も妹捜しを手伝ってくれないかと持ちかけます。伊波も自分の攻撃で傷つける心配のない強い相手であり、それもあってか物怖じせずに話せる数少ない男性の一人として、快く協力を約束てしまいます。


そして、そんな二人を少し離れたところから眺めていた少年がいます。
小鳥遊でした。


小鳥遊は唐突かつ猛烈に不機嫌になります。


しつけた犬が他の人間になついている


少し前にも同じようなことがありました。そのときは、そう思って、思い込んで、事なきを得ました。
そして今回も、そう思おうとしました。でも、思い込めませんでした。


伊波さんは犬じゃない!


じゃあ、なんだ?
人間の女の子じゃないか。女の子が別の男と話しているのが気に入らない?


それはつまり……。


そうか!
自分は伊波さんに殴ってもらうことに快感を覚えるようになっていたんだ。
その伊波さんが他の男になびいては、今後殴ってもらうことができなくなるじゃないか!!





どうしても、伊波さんが好きになったと認めることができない小鳥遊くんが哀れでありかわいくもあり、またなによりこっけいですよね、なぜかいつものようにすべてを知っている相馬さん?


女の子は感謝も同情も尊敬も恋愛とはすっぱり切り離しているものなんだよね。だけど、伊波さんはその感覚を男の子が理解していないことを理解していないから、けっこう隙があるというか、紛らわしく見える行動で小鳥遊くんを無意識に振り回してしまっている、と。
もっともこれを意識的にやっているとしたら、相当に手強い女の子ですけどねぇ。


ま、そんなね、少年少女のすれ違いなんかも、見ていてとってもわくわくほのぼのほんわかしてきて、好きなんですけどね〜〜。ん。伊波と小鳥遊の関係は、相変わらずのようでちょっとずつ進んでいるのかも。


ふぅ、そんなとこかな。
では、また来週!