きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

ベン・トー 第10回 『それは昔祖母の家で食べた温かで優しい味わい。心にも体にも優しい和の料理。梅とちりめんじゃこご飯と季節の野菜たっぷりの煮物弁当 480kcal』


ここのところの東区では、歴戦の狼たちが誰に何をされたかすらもわからないまま倒される事件が続けて発生していた。わかっているのは犯人と目される二人組の「オルトロス」という二つ名のみ。ほどなく、被害は西区へも飛び火する。退院したばかりの佐藤は復帰第一戦で件の二人に運悪く遭遇し、一瞬のうちに屠られていた。




オルトロス ── 沢桔姉妹 ── の目的は半額弁当よりまず、ただ強い相手と戦いたい、それだけのようだ。それだけのために、音に聞く「氷結の魔女」を見つけ出して戦いたいためだけに、見境無く狼に戦いを挑み容易く勝ち進んできたのだ。
そしていま、ついに運命的な邂逅を果たしたオルトロスと魔女の間に、激闘の火蓋が切られた。



いままで登場した狼たちの戦いは、速度や威力の誇張はあれど、どれもおおよそ物理攻撃と呼べる範疇のものでした。しかし、このオルトロスはちがいます。まさに超常現象を操る『能力者』レベルの戦いっぷり! その強さは二階堂連・著莪あやめを一瞬で降し、槍水仙さえもたちどころに血の海へと沈めてしまうほど。


だが、こんなものではないはず。もはや恋い焦がれていたと言ってもいいまでに求めていた槍水仙との戦いがこれほどにあっけなく終わっていいはずがない。だいじょうぶ、彼女は他の狼とは違う。だって、誰もが手も足も出ないまま倒れていったのに、氷結の魔女だけはわたしたち姉妹に一矢報いてみせたじゃないか。



悔しくないわけないですわよね? 私たちを叩きつぶしたいと思いますわよね?




「もちろん歓迎しますわ」と、動けなくなった槍水に一方的に嘲笑の言葉を浴びせたのち、二人は勝ち取った半額弁当を手に振り返りもせずに悠々とスーパーをあとにするのであった。
さらに強くなった槍水が、近い将来に自分たちの前へと立ちはだかることを楽しみにしながら……。





尊敬という一言では表せない気持ちを向けている槍水先輩が、目の前でボロぞうきんのように痛めつけられ転がっている。その小さな痛々しい姿に、この上まだ追い打ちをかけようというのか、オルトロスは彼女を辱める言葉を投げつけた。
だけど、いまの佐藤には、何も出来ない。未熟な己の力を呪いながら、無言で二人の後ろ姿を見送るだけ。



△▼△



あ、OPがマイナーチェンジ、か。


んで、ここんところ白粉さんが小説にばっかりかまけてて、ちょっと寂しいですねぇ。
やっぱ彼女がちょこまかと戦場をうろつきまわるのがこの作品の醍醐味の一つですよ。来週は活躍してくれるかな。


ま、わかりますけどね。
日がな一日小説のことばっかり考えてるのって、楽しいかもしれません。特にいま一番乗りに乗ってる時期でしょう。サイトの閲覧者数は鰻登りで創作意欲は増すばかり。身近に存在する最高のモデルは何も言わなくても自分のために天然でネタを提供し続けてくれるんだからもうたまらない!


ネタにされている佐藤くんこそたまらないかもしれませんが……。


そーね。
ここんところは腐も同じだけどね。知人を使ってホモ妄想をはじめるようになったら、もう末期だなぁ、と。
気をつけましょうねみなさん。


では、また来週!