きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

恋と選挙とチョコレート 第01回『廃部!』


主人公<大島裕樹>の属する食品研究部、通称『ショッケン』は廃部の危機に瀕していた。
次期生徒会長選挙での最有力候補<東雲皐月>は、ムダに多すぎる活動実績に疑問のある部活動を整理することでの財政再建を約束することを柱に、選挙戦を戦い抜くつもりだという。研究とは名ばかりで毎日おいしいものを食べているだけのショッケンは、まさに廃止候補のクォーターバックと言えるだろう。
東雲の当選はなんとしても阻止しなければならない。だが、唯一の対立候補と目される、現・総務部部長は、選挙で不正を働こうとする始末。とても支持して生徒会を任せる気にはなれない……。


任せられる候補者がいないなら自分で出馬すればいい


ショッケンの顧問であり東雲皐月の姉<東雲葉月>のこの一言から、ショッケンの選挙活動ははじまる。



朝。
髪を梳き、制服に着替え、少女は隣に住む幼なじみの男の子の部屋に無断で忍び込む。
優しく声をかけても、強く押しても叩いてみても、男の子はなかなか目を覚まさない。少女は業を煮やして布団をはぎ取り、男の子はようやく起き上がる。


そう。起き上がっていたのです。


大事な部分まで。


……やっぱ、ここまでくると、もうわざとやってんでしょうね。
ツッコミ待ち? こてこて、なんてことばじゃそれこそこてこてすぎて、こいつをどう思う収まりがつかないんだ的な。


ま、こういうところがエロゲ原作だということなのでしょうか。
いや、エロゲってやったことないんですけどね。マジで、ええ、マジで。



そんなほのぼのてめえらまとめて爆発しちまえと呪詛の言葉を吐きたくなるシーンがあったと思えば、え? なにこれ。
たかだか高校の生徒自治の主導権争いでひき逃げ? 殺人未遂で被害者は植物状態?
ああ、高校じゃなくて学園ですか? まあそんなことはどっちでもいいんですけれどね。


ここら、ムダにこってましたよね。ハイブリッドカーの無音状態で背後に忍び寄ってど〜ん!
うむ、アレこわいですよ。プリウスとかマジ気づかない。ちゃんと音を出して走って欲しい。強くそう思います。




そうですね、こういう突飛さもエロゲ原作ですからご愛敬ってもんでしょうし、いずれにしても絵もお話の流れも、ひじょーに丁寧に仕上げられた第一話目だったと感じます。いまのところ、最高におもしろいと言えるほどのものはありませんが、並以上に見れるデキに仕上がっているのは間違いないんじゃないでしょうかね。
登場人物の数がめったやたらと多いのに、それぞれが違った方向性で立ったキャラクターになっている点などは素直に評価したいと思いますし、最後まで見続けるかどうかはまだわからないものの、一話切りは回避ですね。来週を楽しみに待ちたい作品だったかな、と。



ああ、そうそう、一つだけ気になって仕方なかった部分がありました。
わたしの職業柄か性格柄かあるいは両方か、メインヒロインの<住吉千里>が顧問の東雲葉月を呼び捨てにしている部分がなんとも気持ちが悪いです。まあ、何らかの深い関係があるとか、そのうち説明の一つもありそうには思えますが……やなんだなぁ、こういうの。そんなわけで、現時点ではこの子あんま好きじゃないわ、うん。


そんなところで、では、また来週。