うん。
ま、いいんですけどね。


どこまで親しくなったとしても、あなた方とわたしは友人同士にはなり得ないのですよ。


決して横に並んで歩くことはかなわない関係なのですよ。
それは、設定の崩壊を意味することなのですよ。


と、口にするのは憚られるのはなぜだろう。
そうなりたいと思っているわたしがいるからだろうか。


いや、ちがうな。
口にすることで縦に並ぶ関係を壊す可能性があるから、それだけだな。


という、打算に満ちたバレンタインデー。


ただ本能のまま発情に支配されてオスを求め続ける小娘どもに乾杯。