『鎮守府生活のすゝめ』もついにVol.3です。

実はこの本ってVol.2までは電子化がとても遅くて困っていたんですよね。だけど、うれしいことに今回は電子書籍も紙の本と同時発売になっているんですよ!

もう紙の本は買いたくない、ってわたしのような人にはとても助かりますね。



さて、内容はいつもの『すゝめ』らしさ全開です。

制作陣へのインタビュー記事は、アニメ化を控えてちょっと具体的な部分にまで踏み込んでいます。

定番の攻略記事に、新艦娘、新装備、新システムの紹介。数の増えてきた艦これグッズの特集もありますよ。

多数掲載されているオリジナル描き下ろしイラストは記事と記事との間で目を潤し和ませてくれますし、たっぷり詰め込まれたおもしろいマンガの数々も見逃せません。

バラエティに富んだコンテンツが今回もめいっぱい詰め込まれて飽きさせない作りです。



あ、そうそう。

発表済みの小説やマンガを一挙に集めた紹介記事も面白かったですね。

特に最近になって提督に着任した方々にはありがたいものかもしれませんよね。なんせめっさ出てますもん。何を読もうかとか迷いますよね。







……それにしても。

うちの日記の過去記事を見てくれるとおわかりだと思いますが、わたしは艦これ本の購入率は相当に高い方だと思うんですよね。ぶっちゃけ、電子化の遅い佐世鎮アンソロ以外で発売済みの本はぜんぶ持ってるなぁ……買いすぎ。改めよう。



いろいろ言いましたが、この本で一番の目玉はおそらくこれでしょう。

舞鎮編アンソロの龍田マンガでおなじみの津留崎優さんが、高雄型巨乳姉妹をメインに据えた新作マンガを描いているんですが、これが反則です。



いつもながらの天才的なギャグセンスがホントにうらまやしいほどにすばらしい。



この一本のためだけに買っても損無し!!





冗談はさておき。

『すゝめ』はハズレが生まれやすいこの手のムックにしては、いつもがんばってるんですよね。ちょっと興味があったら買ってみてもいいと思いますよ。