きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

艦これなのです! 艦隊これくしょん -艦これ-

艦これなのです! 艦隊これくしょん -艦これ- (ドラゴンコミックスエイジ)

艦これなのです! 艦隊これくしょん -艦これ- (ドラゴンコミックスエイジ)


正直言いまして、最初は「買って損した!」って思ったんですよね。


なによこれ、よくあるキャラを借りて学園ものに設定を変えたウリがかわいいだけでのつまんないマンガじゃない


ぶっちゃけ、思ったんです*1


でも、違った。違いました


このマンガね、スケールがとっても小さいの。
守るのは学園やご町内だけで、遠洋で敵戦艦や空母と死闘を繰り広げたりするハードな戦闘はないの。


とってものんびりとした、ちんまい艦これなの。


だけど……そこで活躍する艦娘たちは、第六駆逐隊の少女たちは、他のシリアスなマンガに勝るとも劣らない一本筋の通った信念を持って戦う戦乙女たちだったのよ!


なんていうと、ちょっと大袈裟ですけれど。


うん、ホント、数ページぱらっとめくってみた直後の印象と*2、中盤まで読み進めて以降の印象はまったくかわりました。

買って損した? とんでもない。



買ってよかった。


そんな突然の宗旨変えの理由は、もちろん前述の通りにマンガの完成度の高さが一つ、そしてもう一つが、お話の間に挟み込まれた大戦時に活躍した実際の暁型駆逐艦に関するコラムですね。


ホントにステキなコラムなんですよ。
丁寧に、平易に、彼女らの生まれから辿った道程、そしてその最期までを愛情たっぷりの優しい文章で綴られているんです。

さらに楽しいのは、このコラムがマンガに織り込まれている史実ネタの詳細な解説書にもなっているところでしょうか。


  1. 作中で四人が最初は二人ずつ別チームに所属している理由
  2. そこに響が加わり、暁が最後に合流する経緯
  3. 暁がコケちゃったり助け起こすと重かったり他の子より重武装なのはどうして?
  4. そういえば響だけが電探を使っていたっけ


このへんとか、なるほど納得!


公式四コマのコミックスにも同じようにネタ解説が入っていますが、独立したコラムとしても楽しめるこちらの方がなお読んで楽しめる作りになっているかもなぁ、と。


そんなわけで、第六駆逐隊の暁・雷・電・響が好きな方ならぜひ買いましょうなマンガです。


どうでもいいですが、響はうちの嫁です。

*1:いや、かわいいものはもちろん好きなんですけど、一方でかわいいだけのマンガってほとんど興味ないんですよね

*2:電子書籍で読みましたけど