きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

デート・ア・ライブⅡ 第09回『美九の真実』

満身創痍で十香のもとへとひた走る士道の前に、意外な協力者が現れる。士道と十香の間の繋がりを自分の目で確認したい。本物であることを感じたい。


素直には言えないけれど、美九も本当はもう一度人を信じてみたいのだろう。


そう、美九は元々は人間の少女で駆け出しのアイドル歌手だった。周囲の大人たちや、心ない一部のファン、とりわけ男たちの中傷は、彼女の繊細な心をむしばみ、やがては唯一の心のよりどころだった歌声すらも奪ってしまったのだ。


まあねぇ、ウチみたいな比較的地味なブログですら時折変なのが湧くくらいですし、ましてや芸能人の少女ですもの。匿名の鎧を纏った無敵気分の無責任な集団が発する遠慮も会釈もない悪意は、人間だった当時の美九の心を深く深く傷つけたことは想像に難くありません。


だけど、ホントはまだ期待してるんですよね。
いまの美九は、主人に捨てられた犬みたいな状態だと思うんです。

新しい飼い主の家に迎えられても、簡単に安心なんてできない。
手をさしのべられれば叩かれるのではないかとうなって牽制したり、名前を呼ばれても近づけばきっていじめられるのだと躊躇したり。

ゆっくり、じっくり、行動で示すしかないんです。
わたしはあなたを傷つけたりしないよ、って。

そうすればいつかそんな犬も、少しずつ心を許して人に近づいていくことができるんです*1



ばーかあーほまぬけー!




ばーかばーかばーか!



子供か!!


でもそんな美九たんかわいい。
我ながら節操がないですよね、でも、いいと思います。


閑話休題。
ともあれ、士道はずっと黙って美九の話を聞いていたかと思えば、一転して煽ってみたりと、緩急織り交ぜて*2彼女の心をほぐそうとしていました。


だけど、改めてそんなことをする必要は、ホントはないのかもしれません。
美九は、とっくにわかってるんだと思います。

自分が間違っていることに。
件のファンのような酷い人たちがいるのは確か。だけどそれが男の、人間のすべてじゃないんです。自分の目の前にいる士道こそ、その好例だって。


わかってるんでしょう。



△▼△


そんな美九さん無双回でした。
それはそれでいいのだけれど、狂三さんの出番がぜんぜんないのが大きな不満でしょうか。量産型の戦闘シーンだけだものね。


未だ外で繰り広げられるウィザードたちの戦い。
ようやく十香と再開することが出来たのに瀕死の重傷を負ってしまった士道。

そして、そんな士道を目の前にして、ただならぬ負の波動を発し始めた十香。

アイザックの目的に振り回される士道たちに、逆転の目はあるのか?


来週が楽しみです。

*1:まあ、一度虐待を受けると完全に元に戻るのは難儀ですし、度を超した扱いを受けていた犬の場合はどうにもならないのが残念ながら現実ですが……

*2:本人は話術を駆使しているつもりはないのだと思いますが