きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

大図書館の羊飼い 第03回『ひとりぼっちの歌姫』


図書部全員に届いた、御園千莉との接触を促す〈羊飼い〉からの謎のメール。その出所を探るべく一同は、知る人ぞ知る学園屈指のハッカーにして食堂の看板ウェイトレス〈嬉野紗弓実〉に調査依頼をする。
彼女の提示してきた交換条件は『食堂の宣伝をコスプレビラ配りで』とのこと。


一方、当の千莉にも謎のメールが届いていたが、それを図書部に相談する前に彼女は風邪で倒れてしまった。
うわごとに紡ぐ「お母さん行かないで」の言葉は、筧の幼い日の記憶を呼び覚ます。


── 行かないで


そんな、あまりよくない夢見から解放してくれたのは、実はお隣の部屋の住人だった〈小太刀凪〉だった。


ことあるごとに図書部に怒鳴り込んできていた少女の名は、小太刀凪ちゃんだそうです。要所要所で思わせぶりなセリフをちりばめていた美味しい立ち位置のキャラですよね。予想に違わずヒロインとしてのキーパーソンの一人であったようです。


今回は定番の勘違いネタを凪に自覚させて、メタ視点からもう一段重ねることにより、ごくごく自然なほっこりネタへと昇華されていた場面がなにより和みました。
で、そこまでやっても意外性はまるでないんですよ。だけど、わたしを含め、この作品の雰囲気を楽しんでいる諸兄は、そのような驚きなどには塵芥ほどにも期待していないと想像します。


つまり、問題なし!


後は、アレね。
意外と無理してそうな、リア充に見せて実はコミュ障よりの鈴木ね。


わかるわ。
二人になると、会話が続かなくなるの。
そして、会話が続かないのが怖いの。
結果として、マシンガンのように次から次へとどうでもいいことを口から吐き出そうとしちゃうの。

マジ、キツいんだわぁ。

だからって、一人になりたいわけじゃないんよね。
それはそれで寂しいの。


でも安心してください。
こーいう乙女心を敏感に察知するのが、エロゲ主人公です。


いつもは難聴のくせに鈍感のくせに、いざフラグの立ちそうな部分では能力者並みに心が読める!


いいよ、いいですね。
嫌いじゃないです、筧京太郎。



△▼△


図書部一同はとあるぼろアパートの一室を訪れていた。
この部屋こそが、嬉野に突き止めて貰ったメールの発信者の住所なのだ。

そのはずなだったのだが……そこはすでに長い間誰も住んでいないような荒れ放題の空室。まったくのもぬけのからだった。


それが仮に真実ではないにしても、登録された情報にアクセスできただけでも超一流のハッカーであることは疑いがないのであります。

普通はわかってもプロバイダまでで、そこから先はお巡りさんにでも協力を仰がない限りは*1住所など追えるものではないし、ましてやtorでも使われた日にはやるせない結果となることが明白なわけです。


ドンマイ!
元からアプローチに無理があっただけよ!


そんな感じで。
今週も心がぽかぽかしました。

*1:このケースでは相手にもして貰えないでしょうけれど