鎮守府で年に一度開催されるというカレー大会。
この大会での優勝者が作ったカレーのレシピは、その後一年間の鎮守府カレーの味となるそうな。

そこでわたしたちが優勝して一人前のレディになるのよ!
という、今週は、最初から最後まで第六駆逐隊のお話です。


第六駆逐隊って、艦これにとってホントに特殊で特別な存在だと思うんです。

たとえば、


第十六駆逐隊のメンバーは誰?
第二十一は?
三十は?


こう問われてすらすらと出てくる人は希でしょう。

でも、仮にも艦これで提督と呼ばれるプレイヤーたちであれば、第六駆逐隊の四人の名前を間違える人は相当に少ないはず。

そんな、強い強い結びつきを感じさせる子たちなわけです。


今回の『第六話』もその辺を強く意識して作られています。
お風呂も、寝るのも、遠征も、目標だって、お料理だって、みんな一緒のなかよしこよし。


ときにこれ。

この背中ね。ホントに小学校低学年って感じ。


ああそうか。
セーラー服の襟元にある『III』バッジは、小学三年生ってことか!*1


あと、この子たちって姉妹なんだけどつきあい方は友達のそれなんだよね。いいとこ従姉妹同士の距離?

自己主張が激しくなりはじめて、隙あらばリーダーシップを握りたがるようになる年頃の小さな女の子たちによる友だち付き合いっぽさがそこはかとなく現れていて、なかなかにかわいらしいと思うのです。


で、そこまではいいんです。いいんですけど。


正直、あんまりおもしろくなかった
メタなネタがしつこい上に、ギャグというギャグが滑っていた


……ダメだなぁ、わたしこういうの。

毎回しつこく言ってたように、アニメの艦これには絶妙なバランスのうまさを感じて楽しんでいたんです。今回それがぜんぜんない。

徹頭徹尾、かわいい子がきゃいきゃい言ってるだけ


別に無駄にシリアスムードにしろとか、ましてや誰か沈めて見せろとか要求するつもりも無いのですけど、メリハリ、ですかね。そういうの欲しいんですよね。


というわけで、今回は期待外れでした。
次回に期待します。


あ、モブシーンに物言わぬ艦娘がいっぱい出ていたので、書き連ねておきましょう。


夕張・多摩・球磨・皐月・文月・高雄・愛宕・吹雪・夕立・睦月・陸奥・長門・那智・妙高・川内・神通・鳳翔・間宮・大潮・満潮・荒潮・朝潮・榛名・飛龍・蒼龍

あなたのお嫁さんはいましたか?
ウチの嫁は……この中だと二人か。

*1:ええ、実際は特III型の意味でしょうけど