きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

艦隊これくしょん ~艦これ~ 第10回『頑張っていきましょー!』

吹雪は走る。改になるために。
吹雪は戦う。新たな自分を見つけるために。

そして、吹雪は笑う。
自分と、仲間と、提督のために身につけた改造の力を信じて。


という感じで。


なんかスポ根アニメになってますが。

まさか「改になれ」が「気合い入れてレベル上げて30までもっていけ」の意味だったとは。
これはもう、ど根性で仕上げるほか道はありません。


でもこれがまた、容易じゃないのですよね。

中国の故事に『百里を行く者は九十を半ばとす』とあるように、誰がやっても何をやるにしても、最初はおもしろいように上達するものです。

それがやがて、だんだんだんだん進歩の度合いが遅くなってくる。
目標の直前に達した頃など、もう牛歩のごとくと言えましょう。

物事をやり遂げるためには、ここからの踏ん張りが効くかどうかなのですね。

案の定、焦燥感に駈られた吹雪は、安全マージンを大きく逸脱した戦闘に挑んで大破。轟沈直前まで追い込まれてしまうのです。


命拾いして入渠ドックで目を覚ました吹雪の口からまず漏れたのは、自分の戦果、すなわち改へ向けての取得経験値を気にするものでした。

此の期に及んであまりにも自分も周りも見えていない吹雪の様子に、ずっと心配して様子を見ていた睦月の怒りが爆発します。


ダメだよあんなことしちゃ。轟沈したらもう帰ってこれないんだよ!!

少し前に姉妹艦であり大切な友人でもあった如月を亡くした睦月。
いつも明るいけど控えめだった彼女が泣きながら吐き出す強い言葉。

もうあんないやなの。吹雪ちゃんまでいなくなると思ったら!


そんな彼女の慟哭は、おそらくは調子に乗りすぎていた吹雪の“目を覚ます”のに充分だったのだと思います。


さらにスポ根は続きます。



立ちなさいひろみ! できるわねひろみ!!


というノリで、赤城先輩がお蝶夫人に見えてくるほどの、しごきボレー練習対空砲撃訓練。

ぼろぼろになってもまだ続けようとする吹雪、また同じことを繰り返すのかと心配で仕方の無い睦月。


でも、大丈夫、これは、違うから。


無理はしても無茶はしていないから*1

見事、課題を乗り越えた吹雪は改造可能レベルへと達します。

そしてついに、あこがれだった赤城の随伴艦としてMI作戦に参加することとなったのでした。


ときに、提督が吹雪を重用している理由は『夢に見たから』だと言います。

これも、おそらくはゲームからきてるんだと思うんですよね。誰を入れればルートが固定されるとか、誰かいないと絶対に成功しないクエストとか、ネットの攻略ブログやWikiに書かれている『情報』。

それこそが提督の見た『夢』なんだと思うんですよ。


さあ、そんなところで、いよいよあと2~3回の放送で終わりですか。
どうまとめるつもりなんでしょうねぇ。



最終回最後のシーンが、どこかの誰かがウェブブラウザの中に表示されている吹雪とのケッコンカッコカリを眺めてニヤけている、だったりしないことを切に祈りますが。

*1:そういえば『無理は主観・無茶は客観』という名言があります。マンガですけど