きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

グリザイアの楽園 第01回 『カプリスの繭I』

かつて日本軍が安易に実行しがちだった玉砕戦を戒めるために「一人十殺」すなわち、一人で十人の敵を屠るまで死ぬことは許さないと厳命した司令官がいた*1

これを現代の社会状況で再言するにあたり「一人十衛」と謳ったのが、雄二を地獄から拾い上げた恩人にして彼が唯一師匠と仰ぐ〈日下部麻子〉。


彼女は続けて雄二にこう言った。
半人前のお前が助けるのは五人でいい。


五人を助けるまで、絶対に死ぬな、と。


そしてその五人とは、言うまでもなく前作からのヒロインである


  • 榊由美子
  • 周防天音
  • 松嶋みちる
  • 入巣蒔菜
  • 小嶺幸


となるわけなのですねぇ、なるほどなるほど。
うまくできてる。


うん、今回もおもしろい。

ようやく雄二やJBが所属している組織の全貌が明らかになりつつあります。要するに日米の政府やその関係者にとって都合の悪い連中を調査し必要ならば始末していく、諜報機関のような? そんなところのようですね。

これが時代劇ならば、おそらく勧善懲悪の正義の味方の組織となるのでしょうが、残念ながら現代における現代劇*2にとって、国家の狗の殺し屋は決して正義の味方と称されることはないのでありました。


ともあれ、雄二の過去を知ったヒロインたちはショックを受けます。
やはり「殺人」というものは、いかなる理由があったとしても重いものです。

ですが、自分たちを助けてくれた彼のために、自分たちの思う相手である彼のために何かをしたいと思う少女達にとって、それは“過去に起きた不幸で些細な出来事”の一つでしかないのでしょう。


各人がそれぞれ自分の中で咀嚼して飲み込んだ思いを今後どのような展開で魅力的に見せつけてくれることか。

実に楽しみな一話目でした*3

そんな感じで、また来週。

*1:栗林忠道大将

*2:他に表現のしようがないですね

*3:実質二話目ですけどね