きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

プラスティック・メモリーズ 第11回『オムライスの日』



── 昨日、大好きな人と恋人になりました。


アイラがずっと書くことをやめていた日記帳に、その日から続きが綴られる。

うれしくて、たのしくて、しあわせで、そしてちょっとだけ恥ずかしい素直な気持ち。

そんな、とても文字には表し尽くせない気持ちの中から、精一杯に言葉を探し出して、少女は自分の思いを紙の上に残していく。


ていうか。



やーめーろー! その中学生交際やーめーろー!!


恥ずかしい。
耐えがたいほどに恥ずかしいってば。
ごろごろ転がりたくなるほど恥ずかしいってば!

あ、ちなみに、こういうのを平然とみられるようになるともう枯れた年寄りなので、注意しましょう。わたしのように悶絶してさけびまわってこそ健全。若い。現役!!


そんな感じです。


今まで平気でタンクトップ一枚の姿をツカサの前にさらしていたアイラに、突然芽生えた少女らしい羞恥心が好きです。
恐らくそれは、自分をただの機械だと思い込もうとする過程で封じ込めていた感情なのでしょう。

そしてきっとそれは、少女型のギフティアとして当然“設定”されていたはずの感情です。

“基本機能”すら自ら押し殺すことのできる心を持ったギフティア。


ヒトに作られた人口の心。


人間の心も、その大部分は家庭環境や友人関係など、後天的な要因から構築されるものです。
言い換えればこれも自然発生するものではなく、社会によって人工的に作り出されたものと言えます。


そんなことを思うと、ますます、人間とギフティアの心の違いが、わからなくなってきました。


△▼△


はじめて二人で作った夕食のオムライスは、見るからに慣れていない者の手によるぼろぼろのタマゴが被さっただけの、ケチャップライスでした。

薄焼きにしたタマゴでくるむのってわりと難しいのよ。実際ね。

ま、そんなことはどーでもいいのです。


ラブラブですから。
ケチャップでハートマーク描いちゃったりしますから!!!


いいかげんにしろこのバカップルが!!


そんな、今回のお話でした。


……こわいんですよねぇ、いまから。
なにがって? 次回以降に予想されるお話とのギャップですよ。

今回全く触れていませんでしたが、アイラはホント、もうぎりぎりですから、ね。