きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

ネト充のススメ 第08回『一歩前へ踏み出した』

言った。

俺がリリィなんです。

言ったった!


つ・い・に!
桜井さんが言ってしまいました。自分がリリィだって。

思えば、ここにたどり着くまでは、長い長い道のりがありました。

<ナンターラサーガ>でユキとハースが出会っていなかったら。
そこで信頼感が育まれていなかったら。

きっと、林とリリィは<フリドメール>で出会うことすらなかったに違いないでしょう。

二人の心の奥深くに、ネットの向こうの相手に対する優しさが生まれていたからこそ、次に遊んだゲームの中でも、誰かを信じ、思いやる心が生まれたんだと思います。


次いで、リアルの二人に襲いかかる偶然に継ぐ偶然。

  • 街角で桜井がぶつかった相手は森子だった。
  • 桜井の会社のマニュアルを作ったのは森子だった。
  • 桜井の先輩の小岩井が森子の知り合いで、陰に陽に二人を取り持ってくれた。
  • なんとなく付け加えるとコンビニのお兄さんはカンベの中の人だった。

ご都合主義だと笑わば笑え、いんだよ細けえことは
世間は狭いの。ね?


こほん。


そして、桜井はリリィで、森子は林なのでした。


△▼△

一人の方が落ち着く、だけど一人だと寂しい。
オンラインゲームは一人だけど孤独じゃない。

桜井さんは言いました。


そう、そうなんです!
ネトゲでソロ?そんなの意味ないじゃん」って言う人が居るんですよ。

違うんです。

引きこもりのヒトだって、別に世界人類が滅びればいいと思っているわけではないんです。
一歩玄関から外に出れば、大勢のヒトが生きていて、大勢の暮らしがある。
その中で、あえて一人きりを選んでいるわけです。


ネトゲぼっちも同じ。


大勢のプレイヤーが楽しく遊んでいる中で、あえて一人きりのプレイを選んでいるのです。
そこんとこを誤解しちゃぁいけないんです。


……そうは言っても、桜井さんにはちょっとヤバげな雰囲気ありますね。
他者への依存が強すぎ。ストーカー気質

ちょっとだけ普通じゃない生き方をしてきたせいもあって、愛情に飢えてしまっているのかなぁ。そう考えれば、仕方がないのかもしれないけれど。

そうは言っても、桜井の森子への好意は、依存症からくる惚れっぽさの発露なのではないか? との懸念は拭えません。
重いよそれ。さすがの森子も受け止めきれるかどうか。


なんて、また無粋なことを言ってしまいますが、うーん。


△▼△


はい。来週は9話目です。ラス前です。
二人の行く末やいかに?

原作はきりのいいところまでもいかないまま休載になっているために、確実にラストはオリジナル展開なんですよね。
だから、原作ファンにも先が全くわからないんですよ。

楽しみであり、不安でもあり。