きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

BEATLESS 第01回『Contract』

人に代わって、hIE<humanoid Interface Elements>と呼ばれるロボットが仕事をこなし社会を廻すようになった近未来。

高校生の遠藤アラトは、レイシアと名乗るhIEの少女に命を救われたことをきっかけに、彼女のオーナーとなり、生活を共にすることになった。



今回は大まかな世界観の説明と、次回から本格的に動き出すであろうキャラクターたちの紹介に徹した、言ってしまえばちょっと物足らなさを感じる第一話でした。
や、いろいろね、佳作揃いの今期アニメの中でも期待していた一作なんですよ。だから過大な期待をしすぎていたんだろうと思います。


さて。
この作品はしつこいまでにhIEには「魂がない」と強調している点が特徴ですね。

ここで言う魂とはなんでしょう?

霊的な存在?死んだ後に幽霊となる意識のことを言うのか。
あるいは、もっと単純に心のことを指しているのか。

おそらくは両方、なのかな。

でもこのへん難しいですよね。
前者に対しては、いわゆる「そういうお話」ではないことからこの際触れないこととしても、後者の心の問題もこれまた難題だと思うのです。

ロボットには魂がない」とするならば「人間には魂がある」ことになる。

じゃあ、魂……心とは、いったいどこにあるのか。脳内?心臓?最近は腸内に脳とは別のもう一つの意識があるなんて話も聞きますね。

作中では「ロボットは人の思考を類推し最適な反応を返しているだけで、人間が勝手にその“意思”に付加価値を感じている」と言っていました。心があるように見えるのは思い込みだと。

でもさ、それって人と同じじゃない?
気に入られたくて、喜ばせたくて、相手の求める「最適な反応」を返したりしない?

結局、人の魂の定義すら曖昧なのに、ロボットの魂の否定ができるのだろうか、って思うわけだけど、おそらくはそのへんを問いかけることがテーマで、わたしのいま考えていることなどは全て織り込み済みだろうとは想像しているわけですが。


ん。期待してますです。