きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

孤独のグルメ

 

孤独のグルメ【新装版】 (SPA!コミックス)

孤独のグルメ【新装版】 (SPA!コミックス)

 

 

友人が読め読めとうるさいので読んでみた一冊。個人経営の輸入雑貨商、井之頭五郎の一仕事終えた後の食べ歩きマンガ、かな。 とにかく冴えないマンガです。入るお店はぜんぶ庶民的、地域密着型。おされな雰囲気もなければ、老舗の貫禄もない、どこにでもあるようなお店ばかり。食べたいと思ったメニューは時間外だったり、シーズン外だったりすることも少なくなくて、うまくいかないことばかりです。


おもに、東京のお店が中心の作品です。でも、無店舗の輸入商という仕事柄か、日本中も歩き回ってます。さまざまな地域のお店に入って、店員と常連客の会話に耳を傾けては、出てくる前の料理の想像をしたり、お店の客層を見極めたり。脇役ひとりひとりが、みんな生きて生活しているって、強く感じます。

他の多くの料理マンガのような、うんちくを並べたり、非現実的な文句をつけたり、一週間後に本当の料理を披露したりは一切ありません。まさにタイトル通りの、孤独な、ひとりっきりの、ぜいたくな楽しみ。生活からかけはなれることのない、親しみのわく楽しみのマンガですね。

うん。楽しめました、すっごく。
あとがきを兼ねたコラムも楽しいですよ。たしかに、コンビニには野武士は似合わない‥‥。