きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

持ち歩ける電子の図書館

ネット上の知の宝庫と言っても過言ではない得難い存在のサイトに、青空文庫があります。
青空文庫に関しては、いまさら紹介の必要はないでしょうが、簡単におさらいしておきましょうか。


作者の死後50年以上経過して著作権の消滅した小説を中心に、作者のご厚意から無料での閲覧を許された作品等々、国内外の作家*1の名作がそろったインターネット図書館です。
作家のデータ検索にWikipediaと連携を図るなど、ネット図書館ならではの自由で有用な情報共有を取り入れて、ユーザの利便性を第一に考えてくれているのも、一利用者としてうれしく思っています。


扱う物は年輪を刻んだ作品中心ですが、反面、古色蒼然とした考えにとらわれず、新しい試みで過去の作品を新しいひと達に紹介し続ける、そんな、おもしろいところです


さて、本題です。


ここで公開されている作品は、ウェブブラウザだけで充分楽しめる名作揃いです。が、これらをもっともっと読みやすく、いろんなところで、たとえるなら文庫本のような気楽さで楽しめたら、輪をかけてすばらしいことにならないでしょうか。


そんな形態の一つが、iPodでの閲覧です。

 azur v1.5.1では書き出し機能を使って読書できる液晶デバイスにiPod nanoを加えました。

 iPod nano はazurのサポートしている液晶デバイスのなかでもっとも小型の画面ですが、iPod(photo)と同等のphoto機能を持ち、小さいながらも快適な読書端末として使うことできます。


こんなこと言われたら、nanoを入手して間もないわたしが、試さずにいられるわけないじゃないですか。ね。そうでしょ?


‥‥いま、大層な前振りがすべて水泡に帰したような気がするけどまあいいや。


試用開始。


iPodって、扱えるテキストの大きさ制限きびしいんですよね。小説みたいに長いと、メチャ多数の分割ファイルが必要になりそうです。
あ、そうこう言ってる間に変換処理終わりました。拍子抜けするほどにあっという間ですね。

これが分割されたファイルのあるフォルダです。
やっぱり一画面が小さいと、ファイルの数も‥‥ん?サムネイル表示?JPG?


詰まるところ、iPodで利用するのに適したサイズでのテキスト分割や整形テキスト整形→画像変換を自動でやってくれるのが、azurというソフトです。


まあなんでもいいや。
ファイル名で連番が振ってあるだけで形式としては通常のJPEGですから、あとはiTunesでなんの細工もなしでiPodへと転送できます。

さてさて、読書開始してみましょう。
衆目の一致するほどに予想通りの操作法でしょうが、タッチホイールをくるくるやりながら、ページを繰っていくインターフェースです。まさに直感的。


くるくるでは出来るだけ手短に、わたしの用向くるくる真夜中女の泣いているというのは、どうせただごとではくるくるある日本の船頭に危うい命を助けてもらいましたくるくるこの首は甚内ではございません。わたしの首でくるくる‥‥。


おもしろい!!


思いの外読みやすいです。ストレスを感じません。ただ電池のもちだけが、不安材料ですね。読んでる間、ずっとバックランプついてるし。


でも、ケータイで読むよりは*2、安心できるかな。
どっちの電池が重要かと言えば、やっぱりケータイですよね。

*1:海外の作品は有志によって翻訳されています

*2:同様の手段でケータイで利用も可能です