きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

秒速5センチメートル

 

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ただ生活をしているだけで、悲しみはそこここに積もる

 

ストーリーは、劇中のこの一言に凝縮されている気がします。
悲しみの数だけ喜びもあると言うけれど、ホントは、喜びの量って、悲しみの半分くらいなのかもしれない。
なんて、ネガティブ思考に30秒ほど陥りましたが、安心してください。もう抜け出してます。

 

電話ボックス
自販機
自動車
バイク
電車

 

なにもかもが、現実以上に美しくて、リアルなのに、同時に幻想的で。

 

とりわけ強烈な印象だったのが、なにもない闇の中を、まるでうつむき押し黙りながら歩みゆく葬列のように、どこまでも続き連なっていく鉄塔の縦隊。圧倒的な存在感と、ぞっとするような言い知れない恐怖、悲しみ、切なさ。

 

ただ、ふつうの田舎の夜の風景のはずなのに、どうしてこんなに気にかかるんだろう。どうしてこんなにいやなんだろう。なんでかな。今でも、どうしてもわからないですね。

 

最後に。
わたしは、主人公の遠野貴樹くんが、大キライです。