きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

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新聞広告で集められた被験者を「看守役」と「囚人役」に分け、模擬刑務所で生活をさせる…。アメリカの大学で実際に行われた実験を題材に描く、スリリングなドイツ映画。元記者の主人公が、起死回生のネタとして被験者に応募し、実験を記事にしようとする。しかし、実験に参加する前から、彼の身に奇妙なできごとが連続。そして、実験に参加した彼が体験したものとは?

環境がひとに与える影響の大きさをまざまざと知らしめてくれた『スタンフォード監獄実験』を元に作られたドイツ映画です。以前から見よう見ようと思って延び延びになっていたものをようやく見ることができました。

 

ただ、おもしろいです。これは見て損はないです‥‥とだけ、言っておきます。

 

と言うのも、できれば元の監獄実験がどういったものだったか、という予備知識だけを得てから、映画の内容*1に関しては一切知らないまま見るのがいいと思うんですよね。

 

そして、見ながら、見終わってから、現実と映画のどちらがひどいか、ひどかったか──映画に決まってるって? 果たしてそうでしょうか──比べて見るとおもしろいと思います。

 

権力への盲従、そして恐怖の支配による没個性化。

 

これは決して遠い世界の絵空事じゃありません。
いつだって、あなたのすぐ隣にたたずんでいる近い現実です。

*1:現実の実験との差異