きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

食人族

 

映画パンフレット 「食人族」 監督 ルジェッロ・レオダート

映画パンフレット 「食人族」 監督 ルジェッロ・レオダート

 

 

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
83年に公開されさまざまな物議を醸した食人ホラームービー。アマゾン川上流の密林地帯で探検隊が消息を絶った。捜査に向かったモンロー教授はある部族に接触し、探検隊が残したと見られるフィルムを発見する。そこには恐るべき現実が映されていて…。

公開当時には実際のドキュメンタリーだと世界中で信じられて物議を醸した大ヒット映画です。
いまならそんな宣伝をしても、あっという間にインターネットで偽物だと触れ回られて、物笑いの種にしかならないでしょうね。

 

いまから25年以上前。口コミの範囲が比較にならないほど狭い時代の迷作です。

 

たしかに最初から嘘だとわかって見れば、どこもかしこもありえないんです。
たとえば8ミリカメラ一台でジャングルへ乗り込んだはずなのに、そのカメラを構えたカメラマンが笑っていたりする絵があります。誰がどうやって撮影したんだ、って話ですよね。
言われればあっさりわかることでも、それを言われないだけでころっとだまされてしまうことがある。よ〜〜くわかりました。

 

いまとなってはウリだった残酷描写も実になんてことがないのがちょっと拍子抜けだったかなぁ。
ほとんど「ふ〜ん」で流せるレベルで、目を覆うようなシーンはぜんぜん無いかも。

 

‥‥ヘンに耐性ついちゃってるだけかな。

 

いまあなたが見ている『報道』は、ホントに事実を伝えていますか?
真に残虐なのは、食人の風習を残す未開人なのでしょうか?

 

そんな痛烈な風刺がこの作品のテーマだったのかもしれません。