きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

閃光のナイトレイド 第12回 『夜襲』

大局的に見れば冷戦構造が成立していた時代がもっとも平和だった、と言われることがあります。
核による核の抑止力……これを否定する意見はもちろん多くあるとしても、複数の国が核兵器を保有するようになって以来一度も核兵器が使用されたことのないこともまた事実。


高千穂勲が目論んだのもまた、そんな世界でした。



彼は、日本の古都と同様に風水思想に基づく設計をされたという新京に設けられた結界──清めの場所にて、新型爆弾に関する神託を預言者から得ようと画策します。そして、そんな場所で儀式を行うことに意味があるのかと訝る桜井に、事実日本でも同様の場所で神託を得ている。迷信のように思えても、結界の中には地磁気や電磁波などの影響による科学的要因はあるのかもしれない、と答えています。



もともと占星術も風水も決してでたらめな言ったもの勝ちのいいかげんなものではなく、天文学や統計学に裏打ちされた立派な学問の一つで、女子中高生のトランプ占いなどとはまるで違うもの。それはよくわかっていても“神託”となると、神の存在を否定しようとは思わないわたしとしても、眉につばをつけずには聴けない話になりますねぇ。


ましてや、徹底したリアリストの桜井としては、ある意味極上のロマンチストの高千穂の言には、なかなか納得しきれないものがあるのかも。


それ言ったらそもそも預言者はどうよ? になるんですが、彼は超能力者機関の長ですし……言い出したら極論に走らざるを得ないテーマなのでそれはそれで置いとく。


一方、行方不明になった桜井が高千穂と通じていたと看破した葵・雪菜・棗の三人も新京へと向かいます。そこで、彼らの恐ろしい計画を知り、袂を分かち敵となった葛と対峙し、激しく糾弾するのです。



核バランスでの平和をもたらすために、その、デモンストレーションとして……上海に新型爆弾を投下するという計画のことを。


結局、歴史をさかのぼりifとして別の道を選んだとしても、大きな節目は変わらず同じにやってくるということでしょうか。起こす国が、ひとが違っても、犠牲となる場所が、命が違っても。


次回はついに最終回ですね。
アニメノチカラ第二弾の幕引きはどうやってくれるかなー?
第一弾のソ・ラ・ノ・ヲ・トは、終盤かなりやらかしてくれてましたからねー。