きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

FORTUNE ARTERIAL 〜赤い約束〜 第12回 『赤い約束』

最終回のあらすじ。





眷属を作るのはいやだけど血への渇望は収まらないから吸血だけはします。



おわり。



……こうなるよね。

結局、瑛里華は人間として生きることができなかった。あきらめたわけ。

おそらくいずれは母の想像通りに、眷属まで従えた立派な吸血鬼に成長するのだろうね。



考え方によっては、これ以上ないほどのバッドエンドだね。





△▼△



このアニメ、最初の方はそれなりに期待していたんだよ。

それが、いつごろからだろう。



アイデアを出せば誰からも絶賛され協力を求めれば断るものがいるはずもなし一人で歩けば方々から声をかけられ美女と歩けばお似合いの二人とはやし立てられ誰からも慕われすべてが順風満帆──な、食傷気味どころかそのまま戻しちゃいそうなほどのモテモテ主人公の活躍を描いた青春ハーレムラブコメディ!



に、なっちゃったあたりから、少しずつ見るのが苦痛になったはず。

ああ、ここだ、五話目あたりからだ。

こうやって毎週感想を書いてると、いつ感じ方が変わったかすぐわかるね。



さんざんサービスシーンを並べたあとにもってきたのがこの結末だとね。

これってさ、何一つ解決しないまますべて先送りにしてとりあえず高校生活を楽しもう、ってオチだよ。

こういうお話のラストとしては極めて遺憾じゃなイカ、と思う。



あ、もちろん悪いところだけじゃなかったよ。

逆に、いいところをあげると、

  • 作画
  • 声優



この二つかな?



作画で言えば、たしかに途中で若干崩れた回もあったけどさ、その崩れた回でも、他と比較してトップクラスによかったよね。平均しちゃえば、それこそわたしがいままで見てきた中で一番いい絵のアニメだったかもしれないって思う。



あと声優さんね。

失礼を承知で言っちゃう。ほかでぜんぜん聞かない声優さんばかりだったのがわたしにはうれしかった*1

だって、毎回同じ声を聞かされ続けるとうんざりしてこない?

常々思ってたんですよ。一部の有名声優さんは仕事をやりすぎだよ。もう少し控えた方がいいって。



で、その点FAはとっても新鮮だったわけ。



特に、ヒロインの瑛里華の声がかわいくていいと感じたなぁ。

玉を転がすような清楚な響きの中に、愛らしい舌足らずな部分も残っているんだもん。

りりしいまでの美しさと言いしれないあどけなさの混じり合った少女に、ぴったりの声だったと思ったよ。





△▼△





いろいろ言いましたけど、でも、いいか、こういうのも。

実はキライじゃないですよ。


*1:有名かどうかの閾値にはそれぞれでしょうが