きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

放浪息子 第10回『10+11』


今回のこれね。二鳥くんが女装して学校へ行っちゃったこと。
だれが悪いって言えば、やっぱり学校だと思うんです。


ちーちゃんを放置した学校が悪かったんです。それが、二鳥くんを勘違いさせた


ちーちゃんが学ランで登校してきたりビキニで泳いだり、それを止めなかった学校が何より悪いと思います。
いや、正確には、それを学校が止められないシステムが悪い、でしょうか。
今回、作中で生徒も言ってました「先生に怒られたってなんともない」それが答えです。


生徒の自主性を尊重すると言えば聞こえはいいものの、その実責任放棄に他ならない事例は多々あります。
キライな方も多いかもしれませんが、きちんと制服を着て規律を守る訓練をするというのは、それは成長過程に置いて大事なことなんです。


要するに守破離そのものなんですよね。
きっちりと決まりを守り、その中で徐々にいじっていい範疇を覚えて、最後に制服を脱いで卒業していく。
そんなもんです。


これまた案外反発が多い言葉なんですけど「服装の乱れは心の乱れ」とか、実際現場にいるとホントのことだとよくわかるんですよねぇ。


うん、割れ窓理論って言うと大げさだけど、あらゆる特例を許さず取り締まるのが必要なんです、と。
ああ念のため、言うまでも無く双方人間ですからね。ここで言ってるのは基本法則であって、ただ頭ごなしにやめろやめろ言えって話じゃあないのです。


話がそれました。


で、そう。
こういうときに、人間関係はよくわかりますね。
ホントに友達と言える子がだれで、そうでない子はだれだったのか。



……いやぁ、ちょっと、中学生にそこまで求めるのは酷かぁ。
とにかく保身に走る時期ですからね。他人と違うことをしたがらない時期ですからね。


そう考えると、なおさらに二鳥くんほど友人に恵まれた子はめったにいないだろうと感じます。
作中で描かれていたいじめは、こんな場合では考えられないほどにおだやかなものですから。



そんなところかなぁ。
二鳥くんも、高槻さんも、それぞれが自分は男の子で、女の子だと、この事件をきっかけに強く自覚したように見えました。目が覚めたって言うのかな。



うん、前にも言ったかな。
こういう強い異性化願望って、思春期の子にはよくあるんですよ。
本来それは一過性の気の迷いだと周りの大人が教えてあげなければいけないのに、物わかりのいいふりをして「いいんだよ」と言ってしまう無責任さが、取り返しの付かないことを引き起こしかねない難しい問題なんですけどね。


うーん……たしかに、気の迷いじゃない、ってこともあるにはありますが、それはホントにごく一部ですからねぇ。
迷ったらどこかに相談しましょう、しかないかぁ。ケースバイケースだからね。


そんなわけで……あれ? 来週で終わりかな?
うーん、どうまとめてくるのか、実に楽しみ。