きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

花咲くいろは 第01回『十六歳、春、まだつぼみ』

理不尽だと彼女は言った。
未だ幼い16歳の少女は、ずっと求めて続けていたドラマのような生活をいま手に入れて、そう言った。



確かにそれは理不尽かもしれないけれど、同時にそれは世の道理でもある。
およそこの世の中で『正論』ほど脆弱で非生産的で空虚なものはない。
彼女はこれからそれとどう戦いどう折り合いをつけていくのだろうか。



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さて、放送一回目の今日は、メインキャラクターとお話の舞台のお披露目回ですね。
どちらかといえば芝居がかった物言いの登場人物たちでありながらも、きっちり生き生きと描き込まれたその姿には、思わず強烈に引き込まれずにはいられませんでした。



大都会から田舎の温泉町へのコントラストの変化もさすがです。メインの舞台の一つであろう、温泉旅館・喜翆荘の微に入り細にわたる精緻な描かれ方にも心を奪われます。館内のほんの一部しか見ていないにもかかわらず、自分が実際に泊まったことのある旅館のように感じてリアルに構造が想像できてしまう*1んですね。自分のそんな滑稽な思いに気づいたとき、迫真の存在感を感じて圧倒されました。



ん。ヒロインの緒花ちゃん、いいですね。気に入りました。
半分夢の世界に生きているようでも言うことは言うし、負けず嫌いだけど受け入れるべきことはしっかりと受け入れてるし、だからって間違っていると思う心は簡単に捨てて現状をすべて良しとはしない。はたまた一ついやだから全部いやだとネガティブに沈むこともない。


単純な前向きっ子でも意地っ張りでもないのね。
この子は魅力的だわ。


繰り返しになっちゃうけど、サブのキャラもみんなそれぞれ「生きて」るんだよ。NPCのようないてもいなくてもいいような人は一人もいない。どういう境遇や性格なのかは来週以降を楽しみにだけどね。そんでも、思いっきり気に入ったよ。



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今期はアニメが多いからばっさばっさ切っていきたかったんだけどね。
なかなか、そういうのに逢えないね。
いいのか悪いのか……。


そんな感じに、来週が待ち遠しい作品ですねー。

*1:当たっているかどうかはどうでもいんです