きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

TIGER & BUNNY 第02回『A good beginning makes a good ending.(はじめが肝心)』

人間とは、自分たちと異質なものを意識的に、あるいは無意識に、排除してしまおうとするものです。決して何も悪いことをしているわけでもないのに、避けられ嫌われる苦しみは、いかほどのものでしょう。
それが、子供だったとしたら、なおさらに。

 

今回のお仕事は、そんな子供を救うことでした。

 

ヒーローの住む街・シュテルンビルトを、動く巨大な石像が襲います。
事件の犯人は、目覚めたばかりの『NEXT』の能力を友人に疎まれたことの仕返しをしようとした、トニー少年でした。

 

 

かつて同じような境遇の少年だった虎徹には、とてもトニーが他人だとは思えません。
彼は当時のヒーローのレジェンドに、自分の力は「誰かを救うために与えられた力」だと教えられることで、呪わしいだけだった能力をはじめて肯定することができました。

 

 

そしていま、あこがれのヒーローのように、自分も少年を救いたい。

 

彼の真剣でウソの無い気持ちは、心を閉ざしていたトニーに届きます。
トニーは暴れるのをやめて、謝るために警察へ行くことに同意しました。

 

こ こ で

 

虎徹の三文芝居が光ります。

 


『俺はもうダメだ! トニー! キミの助けがいるんだ! 頼む!!

 

おもえば虎徹もそうだった。レジェンドを救うことで、彼も救われた。
トニーもそうだ。虎徹を、友人を、他のヒーローを、マスコミや周囲に多くいた知らない人々すべてを自分の能力で救うことで、真に己の力が誰かのためになることだと、はっきり自信をつけることができたのだ。
トニーに救われたことで、友人も彼を受け入れることができたし、すべて解決オールオッケー!!

 

 

……まあ、トニーがみんなを救ったっていうか、みんなが危機に陥ったのはそもそもトニーが街中ぶっ壊しまくったからなんですけどね!!!!

 

それは言わない約束ですな。

 

どちらかといえば出る杭を積極的に打つ立場の仕事をしているわたしが言うのもなんですけど、およそどんな能力であっても他者より突出していることはプラスなんです。一見すれば悪事にしか使えないような分野であっても、それは指導次第でいくらでもいい方向へ導けるんです。

 

子供たちの個性はできる限り伸ばして尊重してあげたいものですねぇ。
理想としては、ですけど。
……ダメだなぁ、なんの努力もせずに理想だとあきらめるんじゃ、これはダメだ。
研究課題としておこう。うん。

 

そんな余談で夜は更けていきます。おやすみなさい。
また来週。