毎度のごとく、そこにあるのは“懐かしい昭和”などではなく“わざとらしい昭和”であり“わかりやすい昭和”であるわけだ。現役世代が辟易する程度の能力を充分に要している作品であるということは、昭和30年代生まれに聞いたから間違いない*1です。たぶん。


それならばそれでよろしい。
そのわかりやすさにあえて釣られてやろうではないか。

チャンネル争い

これはわかりやすい



そういえば、チャンネル争いの経験者ってどのくらいの世代までなんでしょうね? おそらくビデオデッキが普及する前、子供部屋テレビもなかった時代……だから、えっと、いつごろ? まあ、わたしには経験無いです。昭和40年代? 50年代生まれくらい? そんなもんでしょうか。


……ときに『僕は泣いちっち』って女子高生が好んで聞くような曲だったんですか。
マジですか。

トランジスタの時代に旋盤なんて古い

イミフ

ダメですよ。大学生がこんなバカなこと言ってちゃ。
彼のように、新幹線がどうのジェット機がどうのとか無関係なことを引き合いに出して、意味の無い否定に走るケースが多々あります。古いドラマで『ロケットが月までいく時代に』なんてのも聞いたなぁ。





今でこそ小さな町工場にいる高レベルの職人さんのお話は周知されているでしょうが、この頃はとにかく大手大手だったんでしょうねえ。理系大の卒業生は就活の必要など無く教授の口利きで全員する〜っといいとこに入れてしまったとか。その点ではいい時代だったんだなぁ。



姉ちゃんマブい

お姉ちゃん色気づくの遅すぎね?
いくら昔って言っても17歳くらいになるまで弟に着替えを見られても平気だったわけ?


そういやアレだ。制服の第二ボタンね。
これは未だに続いている伝統の一つですよ。うちの中学校でもやってますよ。



もっとも……先輩の卒業式直後に訪れる自分の春休みが開ける前には、せっかくもらったボタンがどこにいったかわかんなくなるんですけどね!


そんなもんです。

次回はパス

こんなとこか。


えーっと、次回は先行放送分ですね。
なるほど、この回に工場へ搬入される旋盤は今回の続きだったわけねぇ。


では、また再来週。

*1:職場でちょっと