きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

もしドラ 第09回『みなみは大切なものをなくした』

地区予選決勝前日に訪れたあまりにもあっけない夕紀の死。
みなみをはじめ、野球部一同は、彼女の死を悼む暇さえないまま決勝の朝を迎える。


亡くなった夕紀のためにがんばろう』そんなキャプテンの二階にみなみは叫ぶ。



意味ないよ!


いままでのすべてが意味が無かった。努力も勝利もすべて無意味だった。
わたしは本当は野球が嫌いだ。憎んでいる。
夕紀のためにやっていただけで野球なんてどうでもいい。
みんなをずっと騙してきたんだよ。知らなかったでしょ?



うるせえよ。おまえの目的なんざ知ったことか!
なに一人だけ自分に酔ってるんだ。すべてが意味が無かった?
他の部員はみんな勝つために、甲子園に出るために、必死で努力してたんだ*1夕紀のためじゃない*2


どうしてこうステレオタイプな女の子像になるのか。


同じ典型的な描き方でも、冒頭の夕紀との別れのシーンはそう悪くなかったんですけどねぇ。
「死なないでがんばって!」から「よくがんばったね」への変化も、夕紀の母の張り詰めていた糸が切れたような号泣も、立ったまま静かに涙する部員たちも、みんなよかった。うまく描けてたと思うんです。



それからそうですね。
毎度のことながら、おそらく制作側の意図していない部分で笑えて楽しめたと言えば楽しめましたけどね。


このテンポのいい殴り連鎖とか。



腕をふりほどくのうますぎなみなみとか。
この子昔から似たことやってそのたびに窘められてたのかもしれない。
そんなことまで思っちゃう。



そもそも、夕紀を殺す必要性がないんですよね。友人の死まで利用して『感動を与える』ってんじゃそれなんか違うでしょと言いますか。
あと、そう。ここにきて突然に精神論へ走るのはどうなのか……いやまあ、いままでだってメッチャクチャでしたけどね。でも、少なくともドラッカーの教えにこじつけようとしてたじゃないですか。


んふぅん。
さて、感動の最終回は今夜です。楽しみに待っていましょう!

*1:荒唐無稽すぎなことばかりしてたけどここでは捨て置く

*2:いやな言い方だけどね。もちろん彼女のために“も”勝ちたいと思っていたことは確かでしょう