きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

昭和物語 (本放送) 第06回『最悪な子供の日!』


急ぎで仕上げた部品を引き渡し、ようやく人心地つく山崎製作所に、一本の電話がかかってきた。


「まだ頼んだ部品が届いていません」


納品先からの知らせで仲介業者の島田に詐欺にあったことに気づいた山崎は、彼の切羽詰まっていた状況に同情半分、騙された怒り半分で、同じ仕事を徹夜でやりなおすことになった。


自分は騙されるよりは騙す側に立ちたい
騙すより騙される方がいい


どうでしょう。
誰かに尋ねてみたとして、年少者ほど前者・本音で話せる間柄ほど前者を選ぶような気がします。逆に、年長者になるほど、または建前として話す間柄ならでの会話なら、後者の方が増えるんじゃないかなぁ。


あらためて、どうでしょう。
たぶん、深く考えることなく答えるとそうなると思う。じっくりゆっくり考えるとどうだろう。


そりゃどっちもヤだけどね。
致命的なことにならない程度になら、騙される側の方がマシに思えてくるんじゃないかなぁ。
いやわたし年少者ですけどね


恐らく今回は、昭和に生きていた人たちの暖かい人情を描きたかったのだと思います。そしてうまく描けていたと思います。


でも、ちがうんじゃないかな。
いまも変わらないと思う。昭和もそうだったかもしれない。そして、平成もそうなんだと思うんだよね。



△▼△


さて、主人公の公平に視点を移動してみましょう。
うむ。今回も子供らしいムチャっぷりでよろしい。



ボールが飛び込むのがいやなら引っ越せばいいんだ


笑った。なかなかその発想へはいかないよ。


空き地での野球

隣家のガラスを割る

正直に謝りに

雷親父にほめられる


ドラえもんでもおなじみの王道展開なんですけどね。


他の友達が全員逃げ出してもなお一人で謝りにきた子供を、どうして大人が褒めずにいられましょうか!
わずかな貯金でガラスを弁償しようとも考えるし、弁償の代わりに割ったガラスの掃除を命じられたら、少しの破片も残すものかと誠心誠意子供なりの責任を取ろうとするし、実にいい子ですよ。棒だけど。



正直者が馬鹿を見る世の中はぜったいおかしいです。
少なくとも子供のうちは、正直は美徳だと信じさせてあげたいです。


そんな、巨人ファンの少年に最高のご褒美は、長嶋茂雄のサインボールでした。悔しがる友達の現金な姿がまたかわいらしかったですけれど、それじゃダメダメ。ご褒美ほしさにやったんじゃなんにももらえませんってば。


てなところで、今回のお話はちょっと好きでしたねぇ。