善良さは必ずしも美徳ではない。
後ろを振り返ることができなければ、進んでいる道が直線なのかどうかを確認することもできない。



なるほど、わたしはこの久城一弥という少年が好きじゃないんだ。


思えば、彼の並外れたニブさにはどれだけいらいらさせられてきただろう。
彼の無神経な言動に、アブリルなどは何度深く傷つけられたことか。


もはやあの織斑一夏がテレパシスト並に鋭く思えるほどに久城はひどい。





う゛ぃぃくとりかぁぁぁじゃねーっつの。


さて、週刊ヴィクトリカ。



ふぅ。正直、今週のは頭痛がするほどおもしろくなかった。
久城とヴィクトリカのバカップルぶりにしたって、いつものようなほほえましさがまるで感じられないし、むしろぶん殴りたいほどだったし。


う〜〜ん。あと、2回くらいかな?
まあ、がんばろ。