きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

C 第11回 『control(未来)』


──ただし、あなたの将来を担保にさせていただく。



本作のキャッチコピーの一つです。わかりにくさと同時に強烈に惹きつけられるものまで内包している名コピーだと思いました。それに惹かれて結局最後まで見続けてしまったのかもしれません。


で、すべて見終わった今、どうしても言いたい。



担保なんだから金を借りてないやつから取り立てるような真似すんじゃねえよ!!




なにそれ、もう金貸しじゃないっしょ。それはもう強盗でしょ詐欺でしょ。
ホントに残念。前半の個人バトルの段階では好きでした。楽しめました。それに比べてラスト数回の残念なこと。
むやみやたらと話を大きくするために『あなたの将来を担保に』という最初の設定を壊滅状態に陥らせてしまってどうするの。
公麿は羽奈日を振り向かせるためにお金を稼ぐ程度でよかったんだよ。三國も自分で稼いだ金で対処できる程度の事件にあたらせておくだけでよかったんだよ。




最後まで戦闘システムもさっぱりわからなかった。
財産がイコール攻撃力や防御力ならば、最初からの金持ちに新参は絶対に勝てないよね。ということは、そんな単純なシステムじゃ無いって事だ。なら、どういうものか説明が必要でしょ。それぜんぜんなかったよ。時々思い出したようにてきとなー金額を叫んでそれっぽい金融の用語を並べてみているだけ。あー、いらつく! と毎回思って見ていたものです。




まだまだ続くぞ。
アセットってなによ。真朱はどこ行ったのよ。Qが三國の妹ってどういうこと?
そもそも、Cってなに? いや「Cにはいろんな意味が込められてる」とかそういう煙に巻くんじゃなくてさ、金融恐慌の類とはまったく思えない台風のようなわかりやすい動きを見せて日本を襲ってきた『C』ってなに?


何一つ説明がないじゃない。



わけがわからないよ!!



小市民を大戦に参戦させたいならさ、それなりの説得力が不可欠だよ。
一人の思想に大勢の人々を巻き込もうとするならば、それなり以上の整合性を備えておくべきだよ。
それがこのアニメの場合まったくなかった。前触れも無く前提を無視して金融街の不参加者から理不尽に“担保”を貸しはがしにかかった。


あーもうさっぱり。
ふう。


ま、最後まで見てしまったみなさん、おつかれ。
そんなところでしょうか。