まあよし。
こんなものでしょう。
負け惜しみに聞こえてしまうかもしれないけれど*1、そういうんじゃないんだ。とにかく今回はPPを獲得したことで先が見えたんだ。
ポールは本戦での優勝以上に偶然はないからね。
長丁場ならどんな優秀なチームやドライバーでもミスや事故で脱落することはあるけど、予選じゃライバルみんなが揃って落ちるなんてことはないんだ。つまり、PPの獲得は絶対的な速さの証明であるんだ。
あとは、絶対的な安定感の証明だけだ。
はっきり言って、彼は運がよくない*2。でも、失敗は運だけでは無いし、運だけを理由にした評価は逆にプロレーサーに対して失礼だと思う。
だからあえていうけど、彼はミスが多すぎる。前回も言ったけど学習が遅い。
アグレッシブなのは美点だし、ずっと中段を走って毎回ゴールするよりは、たとえば一位を獲って次はリタイア、その次は二位を獲ってまた次のレースではリタイア、のような走りの方がおもしろい。
つまりはそれだ。
完走したときは上位を獲れるようになれば、多少リタイアが多くても許されるに違いない!!
そこまであともう一歩だと思う。ずいぶんとわかってきたと思う。今回のレースでもTKに厳しく指導されて*3、それも実になったと思う。
うん、TKはチームメイトとして最高なんだろうね。実力があり人なつっこいが決してなれ合いに走らずまず自分のことを最優先とするプロに必須な身勝手さまで兼ね備えている、って感じ?
いろんな面を彼から学ぶといいんだろうねえ、きっと。
さて、こんなときはやけ酒でもかっ食らって寝るのが常道なのかもしれないけれど、あいにくわたしは下戸中の下戸なのである。
甘いもの食って寝ることにしよう。
太るだと? うるせえ。
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