きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

電波女と青春男 第12回『秒速0.00000000198センチメートル』


ついに、勝った方が祭りの主導権を握ることのできる野球勝負の日がやってきた。リュウシさんが応援にかけつけてくれたり“美少女監督”女々たんの就任と、勝利へのお膳立てはもうばっちり! 残された問題はただ一つ。ピッチャーが逃亡を図ったことだけだ。ゆけ! 真! 前川父を連れ戻せ!


……それまでエリオが投げてるから早くね。



応援返し……だと?


……青春すぎるだろおまえら。
は、恥ずかしいから赤面すんなよ。見てるこっちまで熱くなってくるだろ。
どうにもおもしろくなさげなエリオがまたいいじゃないですか。
ああエリオかわいいよエリオ。


わたしはカンペキにエリオ派です。あ、一番は女々たんですけど。



エリオは初心者とは思えないいいフォームで投げるよね。
いわゆる『女の子投げ』じゃないふつうの投げ方をするのは感心。


そういえば、あれ、不思議なんですよね。
小さい頃から何度も女の子が野球のボールを投げるのを見ていますけど、ソフト部以外の子が投げるとかなりの割合で女の子投げになるんです。テニス部やらバスケ部やら、ボールを投げたり肩を振り回したりする球技になれている子でもそう。
一方で男子の方を思い出すと、文化部所属のひょろっとした子でさえ、ふつうの投げ方ができる子が圧倒的に多かったんですよね*1



なんでしょうね。こんなもの生来の性差に起因するものとも思えないし、小さい頃の経験なのかな?
男の子はほとんどが多かれ少なかれ父親等とキャッチボール経験はあって、女の子にはそれがないだけとか?


わたしどうだったろ……父とやった記憶はないな。兄も、ないな。
でも、小学校の頃に男の子の友達とはやってたか。それかな。


わたしは一時期バッティングセンターに通っていたこともあるくらいで、けっこー野球は好きです。
あ、好きって言っても、実際に試合をしたことは一度も無いですけどね。授業でソフトボールをやったくらい?



△▼△



ヒーローは常に遅れてやってくる。
逃亡ピッチャー・前川父をついに確保してグラウンドへと戻ってきた真は、2点負け越しで1アウト1,2塁の一打逆転の大チャンスに代打として起用された。女々たんに。




自分を信じて、あきらめずに。
宇宙人が、超能力者が、星宮ヤシロという名の謎の少女が教えてくれた“超能力”を信じて。
超能力の無い自分の力を信じて。


真は打席に立ち、今までなら尻込みしていた強敵のピッチャー花沢さんを強くにらみつけ……打つ。
俺には野球の才能は無い。それでも、今だけは、打つ!




しかし、コースは凡フライ。
外野に簡単にキャッチされて終わりそうな、現実って甘くないね、と苦笑しながら語っちゃいそうな、そんな当たり損ねの凡フライだった。


いつもなら。



でも、今だけは違った。


天は自ら助くる者を助くと言う。



一生に一度くらい、そんな言葉を信じたくなる日があってもいい。
それが、どうでもいいようなつまらない草野球の一試合に起きたって、それでもいい。


神の意志か仏の慈悲か、はたまた超能力者のきまぐれなのか、その実、単なる偶然なのかもしれない。


突然の突風によりボールは場外へと運ばれた。
ホームランはホームラン。ここぞというときに、真は打った。



ああ、うん。そうだねエリオ。


マコくんかっけえ!!! きらきらしてるよ!!!!



△▼△



さあ、終わりだ。
けっこうさらっとえげつなくみんな等身大の悩みを抱きながら思うようにならない人生に怒り悲しみ誰かを憎み愛し近づき離れ気まずい中で笑いあって大人になっていく。


イカレているようで実はとってもふつーな男女が織りなすエセエフラブコメディ一巻の終わり!




やー、これ続きをまた見たい気がするね。
おもしろかった。


スタッフの皆さんありがとう。すっげー楽しかったです。
お疲れ!!

*1:女の子投げの男の子もいるにはいました