きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

うさぎドロップ 第04回 『てがみ』


子供の成長は早い。学習机が届きランドセルを揃え学習セットに名前を書いていき……いつのまにか、りんは小学生になろうとしている。
そんな最中、りんの母親の正子の事が少しずつわかってきた。何か“よほどの”理由があったのかもしれない。そうでなければ幼い娘を放り出して平然としていられる親などいるはずが無い。いや、そうでなければりんがあまりにも不憫では無いか。悩み逡巡していた大吉は、ついに正子へと電話をかける決心をした。



子供はとても素直です。おかしいと思ったことはおかしいといい、親や学校で教わった“普通”を正しさの基準としてそれから外れたものはすべて過ちだと考え非難の対象とします。これを以て『親の教育が悪い』と斬って捨てるのは容易なことです。だけど、多様な価値観をなるべく比較し尊重できるように成長するには、どうしても“常識”を学ぶことが大切なんです。普通を知らずに異常と判断することはできないんです。


一部の“大人”はよく言います。『常識なんてこの世に無い』と。


ウソを子供に教えるんじゃないよ。と聞く度に思います。それは常識があなたの気に入るものじゃないだけです。客観的に見て、論理的に考えて、その常識が正しいものかどうかは別の話ですが、どんなものにだって常識は存在し多くの人がそれに従って動いているのです。あなたが認めようと認めまいと。


なんか心霊番組のシメみたいなことを言ってしまいましたが、保育園でりんが友達に言われていたのはそういうことなんですね。家に帰れば母親がいて、父親がいて、二人揃って自分を見守ってくれているのが当たり前。そうでない家庭は異常なんです。異常な家庭の子は異常で、排除すべき対象となるわけです。


言っててイヤになってきたなぁ。そういうもんだとあきらめて改善策を考えようとなどしていない自分がいる。ああこれ初等教育における研究課題としてあとで使おう(謎



そうだ、これこれ。髪を結ぶのって難しいんですよ。
そんなの女の子なら誰でもできるもんだと思っているあなた。甘い。今はずっとショートな子も多いから三つ編みのやり方すら知らない子がざらです。
そうだな、アニメでよくあるツインテールなんて簡単そうに見えるでしょ? あれ左右のバランスを取るのがめっさ面倒ですよ。じゃあ、一本にまとめるふつうのポニーテールならどうでしょう? あれはあれで中心を取るのは容易じゃなかったりするのです。


なら、自分より他人に、娘にやる方がバランスが取りやすそうだし簡単なのか。
そういう単純な話でもないんです。ネクタイを考えればいいですね。自分で結ぶことはできても誰かに結んでやることができなかったりすることがあるでしょう。髪質が違えば合わない結び方もありますし、やるにしても縛る強さかわってきます。
要するに、こういうものは何年もかけて母親と娘が対話しながら二人でスキルを上げていくものなんですよね。


いきなり6歳の娘に今まで髪をいじったこともないような男性ができるようなものじゃないんです。


もちろんそんな事情は娘の知ったこっちゃないんですがね!!



そんな感じ。
いろいろあるけど大吉はよくやってると思います。りんがあまりわがままを言わないよくできた子であることを差し引いたとしても、必要なだけ子供を抱きしめてあげるけど必要以上には踏み入らない最適な距離感をキープできているよなぁ、と。まあおっかなびっくりやっててそれがたまたまうまくいってるだけなんでしょうけどね。


子育てってやり直しきかないじゃないですか。少子化の今は特にほとんどの人にとって最初の一回で一人で終わったりじゃないですか。結果論で語るしかない部分も大きいんですよねー……。



うん。大吉大好き。
今週はりんの友達のコウキの美人ママにめろめろ(死語)だしがんばれ! だいじょうぶ。あの人独身だから不倫にならないよ!


そうですそうです。不倫よくないです。旦那さんはもちろんですけど子供が傷つきます。やめましょう


以上。そんなところでまた来週!