きわめて一般的な日常

きわめて一般的な日常を綴っていたはずなのですが、いつのまにかアニメやゲームの話ばかりになっていました

花咲くいろは 第19回『どろどろオムライス』


緒花たちの通う香林高校は香林祭と呼ばれる文化祭を一週間後に控えていた。学内に漂う浮かれた空気の中、学内二大美少女を擁する2年A組の出し物は『姫カフェ』に決定する。お愛想系美少女・結名を表の姫として接客担当に据えて、無愛想系美少女・民子を裏の姫として調理担当に置く鉄壁の布陣だ。




まさに完璧だと思われた役割分担だったはず。だが、良くも悪くも“空気を読んで”周囲との距離感を適切に保ち、自分の地位を高く見せることに長けている結名が上手に班をコントロールして順風満帆に準備を続けていく一方で、空気を読まず周囲を気にせず、自分がどう見られてもお構いなしで人を使うより一人ですべてを片付けた方が楽だと考えているであろう民子には、班員の個人的感情など目的達成のためのさまたげでしかなかったのである。彼女の班も、クラスの出し物計画も、もはや風前の灯火。崩壊寸前の危機に面している。

みんちのセリフが多いなんて


わたしはあなたと違って個人的な感情で動いたりはしない。仕事と恋愛を混同するのは最低! やるって決めた仕事のことが、誰を好きとかそんなことで揺らぐなんてありえない!


すばらしい正論。ただそれだけの空虚な言葉。
正論は誰かを屈服させることはできても、説得することは決してできません。
事に共通の営利目的のために集まっている集団ではありえない学内において、それは顕著に無力です。


とはいえ、まあ、今回のこれは、雪ちゃんがあまりにも女の子すぎて、同じ女の子にも理解不能状態だったかもしれないなぁ。わたしもその場にいたらきっとみんち側に立ったと思います。ただし、雪ちゃんと仲がよかったらなら逆に雪ちゃん側に立っていたと思う。


おおよその話として、

  • 考え方に『それはそれ』がなくてすべてがリンクしている
  • 立ち位置は常に『誰かとの相対位置』から決定される
  • 善し悪しと好き嫌いがイコール』で結ばれる


女の子の思考はこんな感じです。
現実には男性でも該当する*1人が多いのは確かですし、あくまでおおよそなんですけども。


雪ちゃんとその友達に、この三つすべてが見事に当てはまってるでしょう?
けっこう、ここすごいなって思いましたね。アニメに出てくる女の子ってだいたい理性的ですもん。みんちの物腰がやわらかくなったような思考の子が大半ですもん。今回の短時間に詰め込んだ“女の子”を凝縮した表現は、ものすごく衝撃的でしたねぇ。


ま、彼女にしても徹さんが見に来てくれることを楽しみにしているわけですから、きっと雪ちゃんともわかりあえることでしょう。同じ恋する乙女ですもの。うん。

なこちは二組だからいない

A組の賑やかさとは対照的に、二人きりで黙々と高校の文化祭にしては華のない絵画展示の準備を続ける、なこちのクラスの惨状はなんなのでしょう。


大きな対立が起きてクラスの出し物が決まらなかった

クラス展示は義務だし何かやらないといけない

絵の実力者がいるし彼女の作品でも飾っておけばいい

絵を飾るくらい一人でできるだろうし描いた本人と実行委員に任せちゃえ ←new いまここ


でしょうか?
なんだかなぁ、とばっちりだなぁ。



まあ水野さんもけっこう変わった人みたいだし、クラスで浮いてるから意地の悪い連中に目をつけられてたのかもね……。


この絵はわかりやすいから入り口に飾ろうかな
……わかりやすいの?(にこにこ)」
うん。そうだ、押水さん、この絵にタイトルつけて?
ええっ!?


抽象画に説明無しでタイトルつけろとか無茶振りすぎが過ぎるし。


なこちはなこちで、たいがいお調子者でいい性格してるなぁと最近みんなわかってきたよね!?

緒花ちゃん体を張りすぎ

四十万の女はヨゴレすぎです。
だいたい、カレシがいないことを血のせいにしちゃいけません。



こんな風にしどけない……いやだらしないの方が彼女には似合ってるか。そんな寝姿を電車の中でさらしたり、ぼんっ! きゅっ♪ ぼーん とかやってるのがいけない。


夢もかなりアレだけど、まだ孝ちゃんのこと吹っ切れてなかったんだね。
ていうか最近まったく音沙汰無いけど彼はどうしているんだろう。関係が終わったと思っているのは緒花ちゃん側だけのはずだったよね、確か。


そんな、緒花ちゃんがあんまり活躍しない回でした。



△▼△



そんなとこですか。
今回のお話は、適度にリアルで、割と大仰で、基本むっちゃくちゃな『花咲くいろは』らしいお話で好きでした。


では、また来週。

*1:特に後の項目になるに従って増えていくかも