挙句、会費〜
「 五千円〜?!」
これじゃ四面楚歌〜
「 でも歌いましょ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
いえいっ!
OPが途中でぶったぎられました! いよいよ省力化の波はここまできましたか。
寒い時代だと思わんか。OPさえものんびり聴いていられないとは……。
さて、お題は『最後の3日』
もし明明後日に地球が滅亡するとしたら、その三日間をどう過ごすか。シルちゃんからの出題です。
例によって理屈っぽいピクちゃんが「地球はなぜ滅ぶ?」「どのような手段での告知だった?」と、設定がどうのこうのとこだわっていますが、そこはシルちゃんです。
「ピクちゃん細かくね?」
一言で華麗に切って捨てます。
もちろんコロちゃんも通常営業中。
慌てふためく民衆に片っ端からドッキリを仕掛けていく、とか。
そうねぇ。確かに「明日地球が滅ぶ」と言われるより、三日間ある方が悩むかもしれませんね。特に夜なんかどうするか。寝るべきか、ムリをしても起き続けているべきか。眠って目が覚めた途端に地球が終わるかもしれない。眠っている間に終わってしまっているかもしれない。どちらもいやだね。一日では出来ないことを三日かけてする、というのも、モチベーションが保てるかどうか疑問だなぁ。
なるほど、難しい。
彼女たちもなかなかに決めかねている様子。ならば逆を考えよう。最期の三日間にするはずもないことを並べて、それ以外をすればいいという消去法です。
- 衣替え
- バイトの面接
- 梅酒を漬ける
- 10年後の自分に手紙を書く
- ロープレのレベル上げ
- 下半身をキャタピラに改造する
やるべきことはこれ以外、という結論。
広い!!
そう、いっくらでもやることはあるさ!!!
【メンタルとタイムのルーム】
シルちゃん考案の「新・ぶーぶークッション」と「新・パッチンガム」
こんな大がかりなドッキリをいろいろと仕掛けて遊びたい、とそういう話のようです。
もう騙されたくないとわがままを言うピクちゃんに変わって『架空のごく平均的なおじさん』を魔法で出現させてターゲットに使用します。
「数億円の宝くじに当たった」おじさんはそれがドッキリとも知らずに大喜びです。
ピクちゃんも「自分が引っかかるのは嫌だけどほかの人が引っかかるとおもしろい」とご満悦。
ここでもう一押ししてみましょう。おじさんの宝くじを知らないおばさんが間違って持ち去ってしまいます。必死で追いかけるおじさん。しかしてその行く手には、なんと量産型おばさんが待ち構えていたのです!
おじさんもう絶望のどん底。
そろそろ種明かしをしましょうか。
さあピクちゃん、キミがおじさんにこれはドッキリだったと教えてあげるのだ!
♪騙すつもりが〜また騙されて〜〜
おじさんも、おばさんも、全員グル。
騙されていたのはピクちゃんでしたとさ。
おしまい。
なによりコロちゃんの満足そうな顔が印象的ですよねぇ。
ホントにこの子はこういうの好きなんだ。
あ、そうそう。
宝くじと言えば、今年の年末ジャンボ三億円はわたしがいただきますのでご了承ください。